師父の新経文『カナダ法会へ』を学んだ感想
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文/アメリカの大法弟子

 【明慧日本2019年9月26日】昨日、海辺で行なわれた7.20をテーマにした迫害停止活動に参加した時に、同修は師父の新経文が発表されたことを嬉しそうに教えてくれました。帰ってすぐに師父の新経文『カナダ法会へ』を学びました。師父は「皆さんは残りのことにしっかり取り組み、悔いのない修煉過程をもって未来へ向かってください」[1] と説かれました。

 個人の悟りですが、正法修煉の中で個人の執着により誤ってミスを犯し、残念なことが出てくると思います。現在残っている貴重な時間は、師父が大法弟子に与えてくださった過ちを補う貴重なチャンスだと思います。さらに時間を有効に使うように、精進するべきだと思います。

 もし中国で修煉しており、各種の執着が原因で邪悪に迫害され、遠回りしてしまった同修が、厳正なる声明を出し、倍にして補うと言ったのであれば、現在の時間をなおさら有効に使うべきであり、自分自身をよく修め、たくさんの人を救い済度するべきだと思います。

 関門を乗り越える時、心性の摩擦に遭遇し、矛盾が発生して、中々放下できない時、相手の不足を見る心を放下するべきです。自分が正しいと証明しようとか、相手に応報が現れてほしいなどの人心も放下するべきです。自分のどこがうまく出来ていないのかだけを見ればよいのです。自分自身を是正してよく修めるべきです。大法弟子の一人一人が自分自身をよく修めること、衆生をたくさん救い済度すること、そして、円満成就して師に従って帰ることは師父が一番望んでおられることです。誰かのうまく出来ていないところや人心のあるところ、すべてを大法が量って、師父が見ておられるので、不平不満に思って根に持つことではありません。矛盾が発生した相手が報われても、あるいは自分が間違っていないことが証明されても、その過程の中で自分の心性を高めなければ、師父が与えてくださったこの大切な時間と修煉のチャンスを台無しにしていることになりますので、それは本当に大きな損失です。

 師父は「皆さんが悟りと成果を得られるよう祈っております」[1] と説かれました。さらに時間を大切にし、内に向けて探し、正法修煉の残された最後の一瞬の機縁を大切にし、その中で、できる限り多くの生命を救い済度するべきだと悟りました。これができてこそ、師父が要求された「皆さんは残りのことにしっかり取り組み、悔いのない修煉過程をもって未来へ向かってください」[1] をやり遂げ、実現することができます。

 個人の悟りですので、不適切なところがあれば、慈悲なるご指摘をお願いします。

 師父、ありがとうございます。
 同修の皆さん、ありがとうございます。

 注:
 [1] 李洪志師父の経文:『カナダ法会へ』

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/7/26/390613.html)
 
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