同修 ありがとう 電話から「萬年待ち望んだ機縁」復帰
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文/中国の大法弟子

 明慧日本2019年10月1日】私の地域の法輪功修煉者が2007年、大規模に連行される事件が起き、十数人の同修が不当に捕えられました。私は数人の同修と4カ月間拘禁された後、省の「関愛学校」(洗脳班)に移送されました。

 そこには洗脳班から命令され、専門的に私たちに「転向」するよう迫害を加える服役中の修煉者がいました。彼女たちは毎日師父の経文を持って来て、ゆがんで悟った法理を話し、彼女たちがかつて如何に華々しく行なっていたかを話しました。法をしっかり学んでいなかった私は次第に彼女たちの話を認め、邪悟の道を歩み始めました。

 2011年頃、私は依然として邪悟の状態に陥っていました。大法は素晴らしいと分かっていましたが、しかし、三つのことをもう何もせず、それでも、自分は法に則っていると勘違いしていました。

 日にちをはっきり覚えていませんが、ある日、突然海外の同修から電話がかかってきました。彼女は私に大法に戻ってきてほしいと説得しました。しかし、当時の私は大法に従っていると思っていたので、彼女の電話にとても反感を持ち、電話を切ってしまいました。

 数日後、また彼女からの電話を受けとりました。以前、私を通して法を得たある同修が彼女にメールを送り、私に電話をかけて、修煉に戻ってくるように説得してほしいとのことでした。

 とてもはっきり覚えています。あの日、電話の向こうで中年の女性の同修はとても落ち着いた、そして、温かくて慈悲に満ちた声で「これは万年待ち望んだ機縁ですよ!」と2回も繰り返して言いました。

 この「萬年待ち望んだ機縁」と言う言葉は私の心を深く激しく揺り動かし、幾重にも重なる業力の障碍を突破し、私の生命の奥深いところまで達しました。その瞬間、私は自分がもしかして、本当に間違っていたのではないかと疑い始めました。その後、私は大法のことを深く考えるようになり、一途に深く考えるようになりました。そこで、当時の同修を探し『轉法輪』を取り寄せ、私はついに大法に戻ってきました。

 それはすでに8年前のことです。今、私は真の弟子になり、師父の広大なご恩に深く感謝し、法から離れても見捨てなかった同修に深く感謝しています。法を正す道で、私は前進するよう努力します。

 同修よ、私たちはこれまで会ったことはありませんが、しかし、あなたのあの「萬年待ち望んだ機縁」のことは深く深く私の脳裏に刻み込まれています。

 私の同修に深く深く感謝します!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/8/21/391731.html)
 
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