【明慧日本2019年10月25日】吉林省松原市の公安派出所は統一した連行行動を行ない、2019年9月10日に、一斉に14人の法輪功学習者たちと彼らの家族を連行した。その他にも連絡が取れなくなった学習者もいるので、連行された正確な人数はまだまだ多くて不詳である。
(一)、9月10日の午前7時頃、紅光農場第6隊の法輪功学習者・李麗燕さんは、前郭県の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)と白依拉嘎郷派出所の警官らによって自宅から連行された。そして、師父の写真、ノートパソコン1台、大法の書籍、また多くの私物も押収され、車半分ぐらいの大きさの荷物が押収された。現在、李さんは松原市善友留置場に拘禁されている。
(二)、紅光農場第6隊の学習者・楊麗燕さんと、煉功していない夫の陳海林さんまでも連行された。警官はノートパソコン1台、師父の写真、大法の書籍、携帯電話数台等を押収した。楊さんは現在松原市善友留置場に、陳さんは松原市留置所に拘禁されている。家族はすでに面会に行ったという。
(三)、紅光農場第9隊の学習者・李東軍さん、妻の黄秀華さん、息子の嫁の于微さんも連行された。李さんは松原市善友留置場に、黄さんは松原市留置所に拘禁されている。于さんは前郭県留置所に15日間拘束された。
(四)、9月10日午前10時、吉林省松原市の警官らは学習者・芳さん、付さん(偽名)と子供を自宅から連行した。
(五)、同じ日に、松江支局の警官ら6、7人は、学習者の静さん(偽名)の自宅の扉をこじ開け、また1人の警官は窓から侵入し、静さんを連行した。
(六)、同じ日に、学習者の張亜茹さんは連行され、家宅捜索を受け、三百棟派出所に連行された。
(七)、同じ9月10日、学習者の劉影さんと姉は連行され、家宅捜索を受けた。
(八)、もう1人の年配の学習者は三百棟派出所に連行されたが、名前は不詳である。
9月10日から現在まで、連絡が取れなくなっている学習者が数人いるため、連行された正確な人数はまだ把握していないが、14人よりも多いいことは確かである。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)