私は生き返った
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文/中国の大法弟子 

 【明慧日本2019年11月3日】私が「生き返った」ことは地元で大きな反響を呼びました。多くの人は死んだはずの私に会った時、大変びっくりしました。ある日、ある男の人は私を見て怖くて逃げようとして、「あなたは死んだんじゃなかったの? どうして生きているの?」と言いました。

 私は田舎の出身で、今年69歳です。1998年、「一人が煉功すれば、一家全員が受益する」 [1]と聞いた私は、家族のために大法修煉を始めました。大法修煉を始めた翌日、首の後ろに出来ていた粉瘤が奇跡的に治りました。4日目、私は家に祀っていたものを全部処分しました。そのため、師父はわが家を浄めてくださいました。夫は体が弱く、病気がちでしたが、師父が家を浄めてくださってから、家族はもう病気にかかることなく、暮らしも日に日に良くなりました。法輪大法は家に幸福をもたらしてくださいました。師父に感謝します。

 3年前、私は出稼ぎで忙しく、1年ほど法も学ばず功も煉らない状態に陥り、さらに、修煉者としてしてはいけない殺生をしてしまいました。修煉者が殺生してはならず、自殺してはいけない(天安門焼身自殺はでっちあげ)と法輪大法が明言しているのに、私は守れませんでした。私は体調がおかしくなりました。家族は私を県の病院に連れて行き、レントゲン写真を撮り、大葉性肺炎だと診断されました。私は治療をせずに家に帰りましたが、4日目、咳が止まらなくなりました。娘と娘婿は見舞いに来て、私の苦しそうな様子を見て、錦州付属病院に連れて行きました。そこで検査をしたら、「肺癌」だと言われました。年配の中医師は、「お母さんはもう長くないですね。余命は1、2カ月ぐらいですから、好きな物をなんでも食べさせてあげてください」と娘たちに言ったそうです。そこで、私はまた地元の病院に戻りました。

 郷里の同修はこのことを知ってから、病院に見舞いに来ました。ある同修は「どこの病院もあなたの病気を治せないでしょう。治療できるのは師父だけです」と言いました。私は「それなら、家に帰ります」と言って家に戻りました。

 家に帰ってから、地元の同修は私と一緒に法を学び、功を煉り、月曜から日曜まで、皆は順番に、2人一組で、バスに乗って毎日40キロをかけてやって来て、掃除をしてくれたり、修煉上の問題を探してくれたりしました。

 最初の4週間はあまり変化がなかったのですが、5週目になると、私に死の兆候が出ました。家族は私の死後の準備をし、お棺、死者に着せる衣服などを全部用意しました。夫は葬儀の時、場所が足りないことを心配して、庭に駐車していた中古車を他の所に移動しました。村では、他にも数人の危篤者がいて、皆は私がきっと一番早く逝くだろうとこっそり言っていました。

 しかし、同修達は諦めず、ずっと「必ず生きるのよ! 私達は使命を果さなければならないから」と励まして、発正念をしてくれました。最後に、数日間食わず飲まずの状態になった時、同修達の激励の下で、私は無理矢理牛乳を1パック飲みました。不思議なことに、私は吐きませんでした。同修は早速息子の嫁に粟のお粥を作ってもらいました。最初の頃、本当につらくて食べられませんでしたが、それでも同修は私を励まし続けました。同修たちの言葉に心を打たれ、感動の涙を流しました。そこで、私は勇気を出して、両手で茶碗を持ち上げ、無理やり食べ、お代わりもしました。その時、頭から大粒の汗がぽたぽた落ちて来て、涙もいっぱいこぼれました。

 その場にいた人は皆大法は凄いと言いました。あるお婆ちゃんは「死の兆候も出た人が、お粥を食べられ、しかも、お代わりしました。大法を習う人は本当に意志が強いですね。本当に不思議です」と言いました。

 その頃、私はずっと咳をしていました。咳をすると息が苦しくなり、水を飲まなければならず、オンドルに空になったペットボトルがいっぱい散らかっていました。その後、私は次第に坐れるようになり、坐禅が出来るようになり、その後、少し立てるようになりました。私はオンドルに寄りかかって動功を煉りました。動作は正確に出来なくても、私は煉り続けました。こうして、3日後、私は完全に立ち上がって煉功できるようになり、そして、同修を玄関まで送ることが出来ました。

 3カ月を過ぎたころ、私は以前と同じようにスクーターに乗って、定期市に真相を伝えに行きました。

 今、すでに3年経過しました。私はとても健康です。新たな命を下さった師父に感謝し、同修たちに感謝します。私は身を持って師父の慈悲深さと佛法の無辺な法力を体験しました。

 注:
 [1] 李洪志師父の経文:『オーストラリア法会での説法』

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2019/10/10/394357.html)
 
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