文/北京の大法弟子
【明慧日本2019年11月10日】私が法輪大法の修煉を始めてから、我が家には天と地がひっくり返ったかのように大きな変化が起き、至るところで大法の超常的な不思議さと偉大さが現れています。私は大法が世に広く伝わる時期に、大法弟子になれたことをこの上なく光栄に思い、誇りに感じます。人間の最も素晴らしい言葉を用いても、私達の師父の慈悲と偉大さを表すことができません。
私は修煉して変わった
修煉する前の私は、私利私欲が強くて心が狭く、自分は傷つけられてはいけない、損をしてはいけないと自己を守る心が強く、人は何のために生きているのかがわからず、とても苦しくて疲れていました。
修煉を始めてからは身体に奇跡的な変化が起きました。以前の私は腰痛、偏頭痛、耳鳴り、不眠症などを患っていましたが、修煉して間もなくすると病気は消え去り、驚いたことに両足がとても軽く、歩く時は浮かび漂いそうになるくらい、身も心も軽く歩けるようになりました。
その他、私は「真・善・忍」の基準に基づいて自分の心を浄化し、道徳を昇華させました。師父は「真・善・忍は良い人か悪い人かを判断する唯一の基準」[1] とおっしゃいました。大法は私達に無私無我になるように修めさせ、物事を行なうときは他人のことを優先に考え、この事は他人を傷つけないだろうか、相手は受け入れられるだろうかと相手のことを気づかい、また、トラブルに出遭った時には、内に向けて原因を探すようにと教えています。大法の高次元の奥深い法理が私を生まれ変わらせ、自分の悪い習慣を改めさせ、物事を行なう時は自己中心的に考えなくなり、他人の事をまず考えるようになりました。金銭面においても得することばかりを考えず、そして、損をしてもあまり気にしなくなり、思想の次元が昇華しました。
父親がなくなった時には兄妹間の相続において、自分の取り分を減らして、兄妹に多く与えました。弟は私に「親の面倒は姉さんがよく見ていた。姉さんこそ多く取るべきなのに、姉さんの取り分は最も少ない」と言ってくれました。私は「自分は修煉者だから他人の事を考えるべきで、私達の師父はこのように教えてくださいました」と話しました。
私が変われば、嫁も変わる
私は最初から嫁を見下し、嫁は世間知らずで家事ができない上に、怠け者で世話をしてもらうのを待っており、そして、よく機嫌が悪くなり、教養がないと思っていました。嫁のことを気に入らず、生活面でのやりくりが上手ではなく、お金を大切に使わず、外食の時は沢山注文して浪費していました。そのため私は息子の家に行きたくなく、嫁の顔色も見たくありませんでした。嫁も私のことに無関心で、私が引っ越してから、一度も我が家にやって来ませんでした。
修煉してからは、私が出遭うすべての事に偶然はなく、私の心性の修煉に関わっていると思うようになりました。師父は私達に内に向けて探すことを教えてくださり、自分に問題があるとわかりました。自分には誠実さと寛容さが欠けており、他人の立場に立って物事を考えていませんでした。いつも自分は正しいと強調し、非は他人にあると思って嫁を大切にしていませんでした。嫁は幼い時に両親が離婚していたために、母親の愛情を受けられず、私は母親の愛情と温もりを嫁に与えるべきだと考えました。そして、私は積極的に嫁に関心を持つように心がけ、嫁が好きな食べ物を買って帰り、心を開いて会話をするように心がけました。また、善い人になるように大法の法理を聞かせ、伝統文化の良さを話し、実際の行動で嫁を感化して、家事の手伝いをしました。私の努力で嫁の心が動き、大きな変化が現れました。嫁は礼儀正しくなり、親孝行をするようになり、積極的に家事をするようになりました。そして、よく我が家に来て水餃子を作ってくれたり、寒さをしのぐために私にウールの羽織を買ってくれたり、エアコンを取り付けてくれたり、新しい家具を買ってくれたりして、家の掃除もよくしてくれるようになりました。嫁が我が家に泊まった時、洗面器にお湯を入れて、よく私の両足を温めてくれました。嫁のこれらの行為に感激して、何を言えばいいのか戸惑ってしまうほどです。嫁はすっかり変わりました。ほんとうに素晴らしく変わり、善い嫁になりました。
数日前、嫁は買い物していた時に、店主から釣り銭を多くもらいました。それに気づいた嫁は、店主にそのお金を返しました、と話してくれました。この話を聞いて私は嫁を褒めました。嫁は微笑み、その可愛らしさと言ったら、一輪の花のように愛らしく、ずっと見ていたいほどです。今の嫁は私が大法を修煉していることをとても支持してくれています。そして、法輪功の真相伝えをよく手伝ってくれ、私が外地に真相を伝えに行く時には、嫁はよく安全に注意するようにと心配し、促してくれます。私は嫁のこれらの変化は、大法の威力であり、師父の慈悲によるものだと知っています!!
注:
[1] 李洪志先生の著作:『轉法輪』