【明慧日本2019年11月17日】広島の法輪功学習者たちは、2019年11月9日から10日にかけて、「東広島市生涯学習フェスティバル」、「祇園西公民館まつり」、「まちづくり市民交流フェスタ」に参加した。それぞれ3カ所の秋祭りで、学習者はみな舞台に立ち、法輪功の功法を実演してみせた。そして、それと同時に法輪功のブースを設置し、その場でも功法を教える活動をし、折り紙で蓮の花の折り方を教えるなどの活動も展開し、人々に法輪功を広く紹介し、地元の人々にも大いに親しまれた。
東広島市生涯学習フェスティバルへの参加
東広島市生涯学習フェスティバルは東広島市が主催する年に一度の大型のイベントである。この催しは東広島芸術文化ホールで行なわれ、それぞれの活動場面は盛り上がり、多くの東広島市民に知れわたっている。
学習者は法輪功の五式の法輪功の動作と中国伝統の腰太鼓の舞いを舞台で実演した。五式の法輪功の動作を実演すると、舞台の下の多くの観衆がみな舞台の実演をまねて煉功を学び、穏やかな雰囲気が漂った。それと同時に、法輪功のブースでは法輪功の資料と地元で功法を教えている場所の案内を並べ、その脇で、折り紙で蓮の花の折り方を教え、人気であった。
多くの人が初めて法輪功ブースの前にやって来て、自分の目で確かめた。学習者はブースに来た人々に法輪功とは何かを伝え、そして地元で功法を教えている場所の案内のチラシを提供した。ある4歳の女の子が法輪功の師父が功を煉られている壁に貼られた写真を指差して、「これ、懐かしいわ」と言ったという。ある人は学習者と話をした後に、ニコニコしながら「来年、また絶対に来ますよ」と言った。
祇園西公民館まつりへの参加
これまで長い間、学習者はずっと祇園西公民館で煉功の講習拠点を開設している。法輪功を学びに来た人の中で、4人の人達が6、7年前から学び始めて、今日まで終始たゆまず煉功を学んでいる。
祇園西公民館まつりでは、学習者が法輪功の五式の動作を舞台で披露した後、さらに法輪功の体験コーナーを特別に設置したが、コーナーを設置している間も引きも切らずに住民がやって来た。杖をついた年配の人が座って、一緒に煉功を学んだ。軟式テニスチームの人達は学ぶのが早く、とても正確だった。また祇園西公民館で煉功を学んでいる女性は友人を連れてやって来た。この女性は友人に法輪功を勧めて、「この法輪功はお金がかからず、名簿もなく、事務所もなく、とてもクリーンです」と言った。
皆が煉功した後は、例外なく心身が快適に感じて、体が熱くなったと口々に言った。
まちづくり市民交流フェスタへの参加
このフェスタは広島市中心部の市民交流プラザで行なわれた。学習者は1階のロビーの舞台での実演に参加した他に、さらに屋外のロビー正面での法輪功の功法を実演する団体にも選ばれた。イベント当日は秋晴れですがすがしく、秋風が頬をなでた。ロビー正面前は人の往来が盛んで、多くの人が足を止めて学習者の法輪功の実演を見物し、さらに一緒に煉功を学んだ。その中のある男の子が父親に付き添われて、始めから終わりまで熱心に学び、特に集中して学んでいるのが人目を引いた。
法輪功のブースは4階のギャラリーに設置され、ブースの脇では、法輪功の先生が功法を教えているビデオを流し、ビデオを見ながら煉功を学ぶ人達もいた。ある女性はブースの前で、折り紙で蓮の花の折り方を学びながら、中国と中国の伝統文化が特に好きだと語った。そして、今の中国経済は急速に発展していると語った。学習者はその女性に、表面的な経済の背後には、人に知られていない多くの出来事が発生していることを伝えた。蓮の花の折り方を教えながら学習者は、中国で発生している残酷な迫害についても語り、ひいては法輪功学習者の臓器が売買されていることなどを詳しく話した。その女性は話を聞きながら何度もうなずき、あとでゆっくり読むと言い法輪功の資料を受け取った。
立ち去る時にその女性は「私は深井洋子と言いますが、今日は皆さんがいろいろ教えてくださって、とても感謝します。また皆さんにお会いできることを願っています」と言った。そして、深井さんは蓮の花の折り方を教えた学習者と記念撮影をした。
フェスタの後、一部の学習者は急いで日本留学試験会場に赴き、広島県立大学で、試験会場から出てきた留学生に資料を配り、真相を伝えた。ある留学生はその場で少年先鋒隊を脱退すると表明した。