広東東莞市の警官は省を跨って 80代の李桂華さんを連行
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 【明慧日本2019年11月27日】広東省東莞市石排鎮派出所の警官は、2019年10月16日午前9時頃、省をまたがった湖南郴州市の地元警官らと合同で、80代の李桂華さんの家に押し入って家宅捜索を行ない、10時頃、李さんを人民路派出所に連行し、不当な取り調べをした。

 取り調べに対して、李さんは、「1999年、江沢民が法輪功に対する弾圧を開始した際、すべての指令が口頭のもので、いかなる書類も残さないようにしました。『名誉を汚し 、経済を断ち切り、肉体を消滅させる』と言う邪悪の命令により、億万人の法輪功学習者たちが残酷な迫害を受けました。その罪悪は非常に大きいものです。私はすべての人々にその真相を知ってもらいたいのです」と言った。

 派出所の警官は李さんに対して、写真撮影をし、採血をし、検尿を行なった。その間、李さんの携帯電話は没収され、数時間後にやっと返された。最後に、警官は李さんに署名を強要して「事情説明書」を書かせた。

 そして夜8時頃に、李さんはやっと家に帰された。

 2019年10月、李さんは広東省東莞市石排鎮に来て、娘と息子の家にしばらく泊まった。10月12日、李さんは法輪功迫害の真相を伝えるため、近くの野菜市場で「江沢民を法律に従って処罰しよう」、「法輪大法は素晴らしい」などの真相シールを貼った。そして10月13日、李さんは郴州市に戻った。

 その後、東莞市石排鎮派出所の警官らは監視カメラから李さんを特定し、写真を印刷して調査を行なった。

 10月15日午後7時頃、石排鎮派出所の警官らは李さんの娘の家に捜索に来た。李さんがいないため、警官らはパトカー数台も出動させ、李さんの息子の家にやって来た。物々しい雰囲気は住宅地の住民に恐怖を与えた。一部の住民は怖くなって、派出所に真相資料を持って行き李さんのことを通報した。警官は李さんの息子に再び真相資料を配布しないと言う「保証書」を書かせた。その夜の10時頃、警官らは再び李さんの娘の家に来て、クローゼットまで全部調べた。

 10月16日、東莞市派出所の警官4人は湖南郴州市にやって来て、郴州市人民路派出所の警官、東風路コミュニティの職員と合わせて8人が、李さんの家に侵入し、いかなる証明書も提示せず、家宅捜索をし、不当に写真撮影をした。10時頃、李さんは人民路派出所に連行され、不当な取り調べを受けた。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2019/11/3/395358.html)
 
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