70代の谷暁華さん 北京市朝陽拘置所に拘禁
【明慧日本2019年11月30日】(北京市=明慧記者)北京市の法輪功学習者・谷暁華さん(70歳女性)は亜運村安慧北里に住んでおり、2019年4月17日午前、北京市朝陽区亜運村派出所の警官が住宅管理会社のスタッフだと名乗り、検査するという理由で谷暁華さんを騙してドアを開けさせた。侵入して来た警官に谷暁華さんは不当に連行され、家宅捜索を受け、その後、朝陽区拘置所に拘禁された。
谷暁華さんは不当に家宅捜索を受け、パソコン4台、プリンター3台、携帯電話5~6台、法輪功迫害の真相を伝える小冊子、紙専用のカッター、ホッチキス、法輪功書籍、李洪志先生の写真等を押収された。
谷暁華さんの子供は一緒に住んでいないため、谷暁華さんが行方不明になったことを知らなかった。5月に亜運村派出所から通知がきて初めて知った。
家族の依頼した弁護士が谷暁華さんに何回も面会をして、谷暁華さんの保釈を申請したが拒否された。現在、谷暁華さんの法的な書類が検察庁から公安局に差し戻され、この件について、追加調査がされているという。
谷暁華さんは元々健康な身体で体重が90㎏あったが、朝陽拘置所に拘禁されてわずか7カ月で、非常にやせ細っており、どれほど酷い拷問を受けているのかが、ひと目見ればわかる。
谷暁華さんは連行される時にポケット内に4100元(およそ6万4000円)のお金を持っていたが、警官に押収された。家族は亜運村派出所に何回も返却するように要求したが、警官に「知らない」と言われた。しかし、最後にやっと3700元(およそ5万8000円)だけ返ってきた。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)