【明慧ネット2019年12月10日】ニュージーランドの法輪功学習者で構成されている天国楽団は、11月17日にオークランド市のグレンフィールドで開催されたクリスマスパレードに参加し、市民にとても人気だった。
毎年11月と12月には法輪功学習者たちは様々な地区や都市から招待され、地元のコミュニティと一緒にクリスマスを祝っている。 今年のグレンフィールド地域でのクリスマスパレードは多くの観客を魅了し、大人や子供達は沿道に集まり、早くから楽しみにしていた。
パレードは午前11時に初まり、沿道で見ている人々の顔は皆お祝いの笑顔で満たされ、子どもたちは歓声を上げていた。法輪功学習者で構成されているニュージーランド天国楽団は、「法輪大法は素晴らしい」、「法鼓法ホーンは十方を震わす」、「法正乾坤」、「宝を届ける」、「法輪聖王」、「佛恩聖楽」、「凱旋」、「神聖な歌」、「歓喜の歌」など曲目を演奏した。天国楽団が通過した時、市民たちが拍手し、録画したり写真を撮ったりし、また音楽に合わせて踊る人もいた。
フィナウ・ロコトゥイさんは別のブラスバンドのメンバーであり、12歳の時から学校のバンドで演奏しているという。彼は記者に 「私は今まで、ずっと自分のやり方で音楽を演奏し、表現してきましたが、今日、別のバンドの天国楽団の演奏を聴いて、それは全く異なる音楽スタイルでしたが、とても美しい音色で素晴らしいものでした」と語った。
また、ロコトゥイさんは、「彼らのパフォーマンスはとても良くて、曲目のどれもが非常になめらかでした」と言った。天国楽団のメンバーは全員法輪功学習者であると知ったとき、驚いたという。「なるほど、彼らの音楽はとても穏やかで感動的で、 聴いていると他とは違う感じがします。一種の温かさや調和が感じられ、心の底から楽しさを感じます」と言った。
マーティンさんは彫刻芸術に携わっており、「クリスマスのパレード中に天国楽団をよく見かけます。これは非常にフォーマルなバンドです。私は彼らの衣装が本当に好きです」と言った。
マーティンさんは、このバンドが法輪功学習者で構成されていることを知っていたと言い、中国共産党による法輪功学習者への酷い迫害に困惑し、不可解だと言った。 マーティンさんの知る限り、法輪功は非常に平和的な信仰グループであるという。いつも法輪功学習者がさまざまな場所で煉功をし、真相を伝える印刷物を配布するのを見ていたという。また、中国共産党が利益のために法輪功学習者に対して臓器狩りをすることも知っているという。 マーティンさんは「これは本当にひどすぎる。私は常にこの迫害について非常に心配しており、知人にもしばしば話している。私から見ると、法輪功は非常に平和的だ」と述べた。
ビクトリアさんはウクライナ出身で、ジュエリーの職人である。「私は天国楽団がとても好きです。彼らのパフォーマンスはとても素晴らしいです。彼らは非常に熱心でプロフェッショナルに感じます。このパレードのために多くの時間を費やし、練習したに違いありません。 多くの人に彼らのすばらしい音楽を楽しんでもらいたいです」と言った。