【明慧日本2019年12月21日】雪が降った後に晴れたニューヨーク州北部地区のポート・ジャービスで12月8日、毎年恒例の第48回三州商工会議所クリスマスパレードが開催された。法輪大法団体は再び招待され、「最大規模のチーム賞」を受賞した。
風光明媚なポート・ジャービスは歴史的な町である。ニューヨーク、ニュージャージー、ペンシルバニアのジャンクションに位置し、毎年伝統的なクリスマスパレードを開催している。 主催者の三州商工会議所は1951年に商工業界のエリートによって設立され、地元の人々の生活の質の向上に専念する非営利組織である。今回のパレードには、警察署、消防署、救命救急センター、新世紀影視基地(New Century Film)、ボーイスカウトなど、30以上の政府部門と市民グループが参加した。
パレード当日、人々は伝統的な祭りの衣装を着用し、クリスマスの音楽が路上で響き渡り、シルクハットと礼服を着た「紳士」が昔ながらの車に座った。白ひげを生やした「サンタ」は花で飾ったコンバーチブル(オープンカー)の上に立ち、子供たちと一緒に過ごした。これらすべては、雪に覆われた街の中で夢のような童話の世界のように見えた。
パレードはポート・ジャービスのキャナルストリートで午後2時に始まり、オレンジストリートとパークストリートを横切り、デラウェアとペンシルベニアを結ぶデラウェア記念橋を渡り、ペンシルベニア州マタモラスのペンシルベニア通りに入り、空港公園の消防署に到着するのに2時間かかった。
沿道の人々、子供、高齢者、カップル、学生、家族は、皆この幸せな瞬間を迎えるのを楽しみにしている。
法輪功学習者のチームは、黄色い服を着た腰鼓チームに率いられ、「法輪大法は素晴らしい」、「歓喜の歌」、「ジングルベル」などの楽曲がドラムの音に合わせて街に響いた。クリスマスオーナメントで飾った「法輪大法」、「真・善・忍」、「メリークリスマス」などの中英文のバナーが美しく目立ち、祭りの喜びがあふれ、法輪功学習者たちはずっと沿道の人々に手を振って祝福した。
オードリーさんと夫のジョージさんは法輪功学習者のチームを見て、喜んで「法輪大法、ニューヨークのポート・ジャービスへようこそ! あなたたちは最も平和で優しい人々です」と言った。
オードリーさんは英文版の『大紀元時報』を読むのが好きで、「法輪功学習者たちはパレードに参加し、私たちと一緒にいて、人々に幸せを感じさせてくれる。法輪大法の『真・善・忍』の理念は非常に素晴らしい普遍的な価値です」と言った。
ドイツ系の住民ロンさんは家族と一緒に花で飾った昔ながらの車に乗り、「この前、私は法輪功のパレードを見た事があり、とても素晴らしいです! この街は『真・善・忍』の理念が必要です」と言った。
警察官チームの旗手T. キミエジクさんは、「法輪大法は素晴らしい」と中国語と英語で印字された手作りの小さなハスの花を手に取った時、今年の8月に法輪功のパレードを見たことをすぐに思い出し「深い印象を残した」という。キミエジクさんは、「真・善・忍」という原則は素晴らしいですが、それを実行することは決して簡単ではない。『忍』については、今のところ私はできないことが多いです」と言った。
クリスティーヌさんと夫は学習者による集団煉功の風景を見たことがある。彼女はチラシをもらい、よく調べると言った。
ロバートさんは銀行で働いている間に法輪功の真相を聞いたことがあり、中国共産党による法輪功学習者への残虐な迫害に対して激しい嫌悪感を示し「この迫害は間違っています」と言った。
人々は現場で小さなハスや法輪功の資料の印刷物を受け取った。 ヘザーさんは、「今日見た法輪大法の美しさについて友達に伝えます」と言った。
パレードの後、イベントの主催者は法輪大法団体に「最大規模のチーム賞」を授与し、法輪功学習者に感謝した。