文/中国の大法弟子
【明慧日本2020年1月4日】私は今年77歳です。若い時から体調が悪く、十二指腸潰瘍、痔瘻、内外痔核、骨増殖症など多くの持病があり、毎年何回も入院していました。その後、病状はますます悪化し、胃痛のためにお腹を抱えたり、痔瘻で下着が汚れたり、腰椎の骨増殖症で腰を真っ直ぐに伸ばせなかったりしました。私は49歳で病気のため退職しました。
当時、私は病気で悲観的になり、気性も激しく、よく妻や子どもに暴力を振るい、時には人間の本性さえ失ってしまいました。子どもはまるで見知らぬ他人に会ったような目で私を見ました。妻は過労と私の不合理な扱いで、肉体的、精神的な苦痛で、ひどい腎炎、心臓病、偏頭痛などを患いました。そして、少しの雑音も我慢できず、食欲もなくなり、頭痛がひどい時はベッドの上で転げ回わり、顔は腫れて目が開けられません。家庭の崩壊が迫っていましたがどうすることもできませんでした。
妻は1998年5月、『轉法輪』という本をいただき、さっそく徹夜で読み終えました。不思議なことに全身の病状がすべて消えてしまいました。もし私自身の目で見なかったら、絶対信じられなかったことでしょう。妻は感激のあまり泣き出しました。
当時、関節リウチマを患っていた甥の嫁と、頚椎の骨増殖症ですぐに手術が必要な姪が私の家に来て法輪大法を学び、煉功したら、数日後には治りました。
法輪大法は私たちの村で人から人へ、心から心へと伝わり、多くの縁のある人が私の家にやって来て、法を学び、煉功を始めました。時には近くの学校の教師も煉功に来て、一日平均30人から40人くらいになりました。
私は妻が大法を学びに来た人と本を読み煉功の動作を教えたりするのを応援し、家事を全て担いました。毎日朝夕、室内外とトイレをきれいに掃除し、みんなが飲むためのお湯を沸かし、また、電球を多めにつけ、明るくなるようにしました。ほんの僅かのことをしただけで、師父は私の面倒を見てくださいました。
私の身体はだんだんよくなり、体力も増しました。ある日、私は小麦を日に当てるため、50キロぐらいを担いで屋上に上がっていたところ、急にぎっくり腰になり、激しい痛みが走りました。しかし、後になって、骨増殖症が消え、腰を真っ直ぐ伸ばすことができるようになりました。私は喜びのあまり、正式に法を学び、煉功を始めました。
ある日、私が鶏舎の屋根を覆っていた時、不注意で梯子から転落、腰を打撲してしまいました。負傷した部分は赤くもなく腫れてもいませんでした。しかし、激痛で立ち上がることができず、這うことしかできませんでした。当時は初夏で農作業が大変忙しい時期であり、妻一人では麦の刈り入れができず、幸い同修の手助けがあり、損失はまぬがれました。
私は一人家にいて、強い痛みを我慢し、学法を怠らず、治療を全くすることなく、1週間後には壁を支えにしながら歩行できるようになり、半月後にはほぼ元通り回復しました。数年後、退職者の健康診断で腰椎に骨折の跡が見つかりました。
修煉して20年来、私は妻と毎日一緒に仏光を浴びながら、法を学び、元気で、お互いに協力し合って三つのことを行ない、精進しています。師父は新しい生命をくださり、幸せに修煉の道を歩ませてくださっています。
妻と私の一番の願いは、もっと多くの縁のある人々が法輪大法の素晴らしさや不思議さをしることができ、救い済度されることです。