大法真相を知った夫は人の為に考えるようになった
■ 印刷版
 

文╱中国の大法弟子

 【明慧日本2018年1月26日】私の夫は以前、中国共産党の虚言に騙され、法輪功を信じず、私が大法の本を読んでいるのを見ると怒鳴り散らしていました。ある日、彼は屋根に上って瓦を修理していた時、油断して屋根から転落して頭を強く打って、意識がなくなりました。姑は大声で泣いていました。私は、「師父は1人が煉功すれば、家族全員が受益するとおっしゃっています。私達は大法を信じましょう」と言いました。

 私は隣の人に夫をベッドまで運んでもらい、師父の説法録音を聞かせました。まだ一講を聞き終わらないないうちに、夫の意識が戻りました。皆「不思議だ! 法輪功のおかげで意識が戻った」と言いました。それから、姑も夫も法輪功を信じるようになりました。

 毎回外出する時、私は必ず夫に「法輪大法は素晴らしい! 真善忍は素晴らしい!」を念じるようにと言い、「法輪大法を信じると、心が優しくなり、他人の事を考えられるようになるよ」と言うと、夫は「大丈夫だよ。今の僕は人の事も考えられるようになったよ」と言いました。

 ある日、町から帰って来た夫は、その日の出来事を話してくれました。夫はスクーターに乗って町へ行く途中、1台のバイクが真正面から猛スピードでぶつかって来ました。夫は避けられず、10数メートル先まで突き飛ばされました。通行人は皆大変驚きました。接触事故の衝撃で夫のスクーターはメチャクチャになり、投げ出された瞬間、「もうだめだ、きっと死ぬだろう」と思ったそうです。しかし、気がつくと、「あれ? まだ生きている? しかも、どこも怪我をしていない、お尻が少し痛いだけだ」と思い、夫はゆっくりと立ち上がってお尻を触って見ると、お尻も痛くない、「これは不思議だ、どうして怪我をしなかったのだろうか? きっと法輪大法が自分を救って下さったのだ」と分かったそうです。

 夫は相手の人に、スクーターの賠償をしてくれるように交渉しましたが、「賠償金は払えません。このスクーターをあげます」と言われたそうです。見てみると、スクーターはボロボロでこの人は生活に困っている様子でした。ですから、とても大事にしていたスクーターでしたが、賠償してもらうのを諦めたそうです。私は「相手の人は? 名前は?」と聞くと、夫は「賠償金をもらわないのに、名前を聞いても仕方がないだろう。あの人はお金がなさそうだし、それに、朝ご飯を食べるお金もないと言っていた。だから、僕は逆に彼にラーメン一杯、ご馳走したよ」と言いました。夫はこんなにも優しくなりました。

 夫はメチャクチャになったスクーターを修理屋に持って行きました。修理屋の人はスクーターがあれほど壊れているにも関わらず、本人は無傷だったので、とても驚いていました。それに、賠償金ももらわず、その上、相手にラーメンをご馳走したと聞いて、修理屋はとても感動し、「世の中に、あなたのようないい人はなかなかいません。いいことをすれば必ずいい報いがあることは私も信じています。私も、修理代を減額しますね。きれいに修理してあげますから」と言いました。夫は「それは駄目です。修理代は、そのまま払いますから」と言うと、修理屋は「本当に感動しました。あなたは本当にいい人ですね。これから、僕も『法輪大法は素晴らしい! 真善忍は素晴らしい!』と、あなたと同様に念じます」と言いました。

 夫の話を聞いて、私は本当に嬉しく思いました。実は夫はとてもケチな人でしたが、いつも私から法輪功の人はいい人になるようにと教えられている道理を聞いて、夫はすっかり変わりました。

 家には30数人の造林作業の労働者が住んでいます。彼らは夫の話を聞いて、「法輪功は素晴らしい! ご主人はいい人だ。家の人も皆いい人だ」と褒めてくれました。そして、彼らは毎日「『法輪大法は素晴らしい! 真善忍は素晴らしい!』を念じます」と言いました。

 夫は彼らに、毎月1日と15日に必ず師父に線香をあげるようにと促し、お正月にも、彼らは自ら進んで師父に線香を上げています。師父に命のご恩に感謝いたします。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/1/12/359548.html)
 
関連文章