文/中国の大法弟子
【明慧日本2017年11月20日】私は今年60歳です。幼い頃に両親が亡くなり、生活は苦しく、姉妹はお互いに助け合って生きてきました。成長後も生活は相変わらずでした。結婚しても、家庭は依然として貧しく、商売をしてもうまくいかず、生まれた子供も体が弱くて病気がちでした。一方、夫は煙草を吸い、賭博をし、まともな職につかず、夫婦喧嘩が絶えませんでした。そのため、私は身体のあちこちが不調になり、病気になりました。あの頃、毎日ただぼうっとして何も分からないまま生きていて、将来に希望が持てませんでした。
その後、ある偶然の機会に、親戚の人が家に来て、法輪大法を紹介してくれました。当時、大法は伝えられてまだ数年しか経っていなかったのですが、全国各地で多くの人が大法を学び始め、私達のこの辺鄙な小さな町にも大法が広まってきました。
『轉法輪』を拝読してから、師父は私の体を浄化してくださいました。頭蓋骨をめくられ、骨が削られているような音が聞こえてきました。また、しきりにトイレに走り、たくさんの血の塊や薄い血が流れ出ました。もともと私にはノイローゼ、頭痛、耳鳴り、鼻炎、胃炎などの病気があり、心臓も弱く、その他にも多くの病気もありました。さらに、頸椎も良くなく、手足はいつも痺れて痛みがあり、洗濯をしても、洗濯物を絞れず、食事をする時、箸をしっかりつかむことができませんでした。私の体はぼろぼろでした。しかし、大法を学んでから数日後、これらの病気はすべて消えてなくなり、今まで氷のように冷えていた体も温かくなってきました。
ある朝、私がまだ眠っていた時、頭上で風がひゅうひゅうと吹いているような音が聞こえ、目を開けて見ると、大きな法輪が一つ、私の頭上で金色に輝きながら回転していました。それ以後、私は毎朝早起きして、煉功することにしました。しかし当時、まだ法を学ぶことを知りませんでした。
しばらくしてから、中国共産党は気が狂ったかのように法輪功を弾圧し始めました。自宅に大勢の警察の幹部や警官がやって来て、とても恐ろしい態度で、私達を尋問しました。私は「自分には病気があるので修煉しました」と話すと、彼らは「上から禁止令が出た。法輪功に関する全ての物を差し出せ。そして、もう修煉しないという保証書に署名しろ」と言いました。当時、私は修煉の基本である法を学んでいなかったため、誤りを犯し、本や煉功ビデオを差し出し、そして保証書に署名してしまいました。
しかし、それにしても、警官はやはり度々家に来て妨害し、夜、窓の外で盗聴しました。その後、親戚も取り締まりがとても厳しいと言い、こうして、私は間違った道に進み、そのまま6、7年も大法から離れてしまいました。今、当時のことを思うと、悔しくて仕方ありません。
大法から離れると、私は完全に常人に落ちてしまいました。ある時、私は定期市で大型トラックに足を引かれ、足首を骨折して歩行できなくなりました。
慈悲で偉大な師父は私を見捨てられませんでした。2005年の秋、当時、私は定期市で小さな商売をしていました。ある日、見知らぬ人から「まだ法輪功を修煉していますか?」と聞かれ、事情を話すと、彼は師父の説法と「明慧週刊」をくださいました。その後、次々と合わせて9人の全く面識のない同修が私を探し、助けてくれました。慈悲なる師父が彼らを按排してくださり、私を呼び覚ましてくださったのです。こうして、私は再び修煉の道に戻ってきました。
しかし、大法から離れた時間が長過ぎて、それに、以前もしっかり心性を修めていなかったため、再び修煉に戻ってきた時、とても大変でした。新たに修煉を始めてから間もなくのある夜、私は法輪功に関する定期刊行物を届けに行きました。外は真っ暗闇で何も見えず、邪悪が陰気で、不気味な声で私の名前を呼んでいるのが聞こえました。あの時、定期刊行物を届けに行っても、相手の家を見つけられず、真相のビラを貼りに行っても、邪悪に妨害され、持っていたビラが強風に吹き飛ばされました。
しかし、どんなに妨害されても、私は毎日『轉法輪』を一講、学び続けました。法を学ぶ時、邪悪の妨害がひどく、一つの文字を読んでも、かなり長く時間がかかりました。目はいつも霧がかかったようにはっきり見えず、一文字読むと、思想業が一言罵りました。思想業は私に修煉させないと言いました。当時、私は頭がぼうっとして、正念とは何かも知りませんでした。しかし、私は大法に心を強く引かれて、文字がはっきり見えなければ、濡れたタオルで目を拭き拭き、法を学びました。
卑しい鬼は私の空間場で様々な恐ろしいことをして私を脅かしました。私の空間場には、妨害や良くない物がいっぱいで、私を眠らせ、私に取り憑いてずっと邪魔をしました。(大法修煉前から、私は憑き物に取り憑かれていて、嫁ぎ先の多くの人にも憑き物が取り憑いていました。私が修煉をやめてから、旧勢力はそれを利用して私を妨害させました)
当時、私の周囲の環境は汚くて、隣に住む姑の家には、いつも憑き物に取り憑かれた人々が世間話に来ていました。村にはいつごろからか、憑き物の気功が流行し、多くの人がそれを学んだ後、地面いっぱいに転げ回り、口から白い泡を吐きました。また、多くの人が様々な気功や宗教の宣伝ビラを持って来て、私を勧誘しましたが、全てきっぱりと断わりました。
こうして、私は毎日法を学び、煉功し、発正念をし続けました。妨害はとても大きかったのですが、しかし、私は師父が求められた通り、三つのことを努力して行いました。しばらくしてから、慈悲で偉大な師父は私の体に取り憑いていた憑き物(その後、私は柔らかくて、卵黄大の透明なものを吐いた)を取り除いてくださいました。今から考えれば、師父の慈悲なるご加護がなければ、私はとても乗り越えられなかっただろうと思います。
妨害と魔難がとても多かったのですが、しかし、慈悲で偉大な師父はずっと私達を見守って下さいました(今、家族全員が大法を修煉している)。修煉の過程で、多くの神の奇跡が現れました。ある時、同修が私達にプリンターを買って来ました。同修が帰ってから、私達は説明書の通りにプリンターを組み立て、そして作動させました。突然、周辺至る所から爆竹の音が聞こえてきて、まるで私達をお祝いしてくれているかのようで、しかも、とても長く続きました。祝日でもない日に、このような現象が起きるのは本当に不思議でした。
村のあるお婆さんに大法の真相を伝えました。お婆さんは師父に線香を立て、そして、他の人にも「法輪大法は素晴らしい」と伝えました。お婆さんは今101歳ですが、とても健康で、転んでも全く何事もありません。もう一人のお婆さんにも大法の真相を伝え「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じるように教えました。その後、お婆さんは自宅で法輪を見たと言い、そして「空から古代の衣装を身に付けた大勢の人々が下りて来るのを見た」と言いました。
またある日、真相の定期刊行物を届けに行った時、ダムで飛び降り自殺をしようとしているお爺さんに出会いました。お爺さんに真相を話し、彼を慰め、そして、大法の師父がきっとお爺さんを救ってくださると伝えると、お爺さんはその場に跪いて師父に叩頭しました。その後、お爺さんは自殺を思い留まり、その場を離れました。
真相資料を配る中で、他にも多くの不思議なことがありました。例えば、「共産党の赤い旗が折れるように」と発正念し、振り返って見ると、赤い旗は本当に落下しました。また、刑務所の前を通りかかった時、刑務所が崩れるようにと発正念すると、帰りに見た時、刑務所の門が傾いていました。
これらのことはすべて偉大な師父が私達を啓発してくださり、弟子を励まして下さっていると分かっています。これらのことを思うと、私達は師父に対して感謝の気持ちでいっぱいになります。
現在、私は毎日法に則って自らを修め、三つのことをしっかりと行うように最善の力を尽くしています。今年から、毎日煉功を終えると、mp3の中から必ず天国の銅鑼の音が聞こえてきます。師父は私達に法を正す進展にしっかりついていくようにと気づかせて下さいました。私達は師父がおっしゃったことを必ず守り、しっかり法を学び、多くの人を救うよう努めます! 偉大な師父の慈悲なる救い済度に感謝いたします!