父 奇跡的に命拾い! 全家族が師父と大法に感謝
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文/オーストラリアの大法弟子

 【明慧日本2017年10月13日】私の父は地方の農村に住んでおり、非識字者をなくすための夜間学校に数日通っただけで、ほとんど読み書きの能力はありません。今年、もうすぐ80歳になります。

 1996年頃のことですが、父は胃の調子が悪く、受診するために武漢に行くことになり、その時、法輪功の済南での説法のカセットテープを聞かせました。それを聞いた後、父は「法輪功は素晴らしい、人々が本当に心の底から良い人になったら、警察はもういらない!」と言いました。父が患っていたのは萎縮性胃炎で、西洋医に診てもらうのを諦めた後、漢方医に診てもらい、20種類以上の漢方薬をもらって地方に戻ってきました。

 当時、私の記憶では、医者は「萎縮性胃炎はなかなか治らない病気で、いくつかの治療法を行い、状況をみなければなりません」と言っていましたが、父はもらってきた漢方薬を全部飲んだところで、良くなりました。その後、何年も再発していませんが、今思えば、大法のカセットテープを聞いたので、恩恵を受けたのではないかと思いました。

 2008年、母が肝臓癌を患い、家族は何の病気かを母に告げず、ただ「治療が難しい病気だ」とだけ伝えていました。私は母に会いに戻り「お母さんの病気はなかなか治らない病気で、法輪功だけが何とかしてくださるので『法輪大法は素晴らしい、修煉します』と言ってください」と言いました。母はあまり信じていない様子で、何度か念じただけで念じなくなってしまいました。しかし、母も恩恵を受けたようで、重い症状が1カ月続いた後、痛みは基本的になくなり、ただ背中がだるく、張ったような感じが少しするだけで、歩行も落ちついていました。

 私が母と話をしていた時、父も傍にいて、私の話をとても信じていました。その日の晩、父は母のベッドのわきに跪き、両手を胸の前で合わせ、長い間、母に向かって「法輪大法は素晴らしい、あなたは修煉します!」と念じていました。「神佛は人の心を見ており、父が母のために念じ、母が本当に信じ、完全に信じたのでかまってくださったのだ!」ということが私にはわかりました。

 母が他界した後、父に『轉法輪』を読むように勧めました。父は『轉法輪』で説かれている道理をとても信じ、それ以後、何回も読み、基本的に毎日、数ページずつ読んでいました。しかし、父は動作を学ぼうとせず「高齢で、体が硬くなったので、できない」と言いました。

 ある時、父に「こんなに何回も『轉法輪』を読んで、体に何か反応がありましたか?」と尋ねました。すると父は「理由もなしに何回も下痢し、度々トイレに駆け込んだが気分は悪くなく、1日ですぐよくなった。本当に本に説かれているように師父が体を浄化してくださったのだ」と言いました。

 また、父は「ある時、大きな石が足の甲に当たった時、何事もなく、ただ少し赤い痣になっただけで、腫れたり皮膚がむけたりすることもなく、少しも痛くなく、本当に師父が護ってくださったのだ!」と言いました。

 さらに喜ばしいことは、父の喘息が治療しなくても自然に治ったことです。歩いても息切れしなくなり、白内障も重くならず、本を読むことができます。

 父は心から師父に感謝し、大法に感謝しました! 父は法輪功の素晴らしさと『轉法輪』を読んで恩恵を受けたことを、できる限り多くの知っている人に教えてあげています。

 今年の8月7日午後、父は2階建ての自宅の屋上で天日干ししたピーナッツをしまっていた時、うっかりして屋上から転落しました。ちょうど近くから隣人がそれを見ていて、隣人は驚き、「2階の屋上は7メートル以上の高さがあり(地方の家の階層は高くできている)、しかも、もうすぐ80歳になる人が、これでまだ生きていられるだろうか?!」と思いました。急いで行って見ると、父の顔や頭は血まみれでしたが、意識ははっきりしていて、しかも、這いずりながら起き上がりました。隣人は急いで家族に知らせ、父を病院に送り救急処置をしました。

 私は海外にいたので、次の日、兄がこのことを教えてくれました。兄は「本当に不幸中の幸いで、病院ではすでに全般的に検査を終えており、基本的に大した障害はなく、臓器にも異状はない。頭にかすり傷があり、背中側の肋骨が何本か折れているが、ずれていないので処置の必要はなく、自然によくなるそうだ。右手の親指を脱臼しており、片方の足の裏の骨が折れていたが、手術は不要で、ギプスをはめたので、しばらく休めばよくなるだろう」と言いました。

 この診断結果を聞いて、私は衝撃を受け、もうすぐ80歳になる老人が7メートルの高さから転落したのに基本的に大した支障はないなんて、本当に奇跡です! 私は父に電話し「これは法輪大法が護ってくださったのだから『法輪大法は素晴らしい』、『真・善・忍は素晴らしい!』と何度も念じてくださいね」と伝えました。すると父は「わかっている、いつも大法の本を読み、李洪志師父のご加護に感謝しています! 法輪大法に感謝しています!」と言いました。

 ちょうどその頃、3番目の姉が子宮摘出手術を受け、手術後4日目でまだ全身に力がなく、痛みが続き、ベッドに横になったまま起き上がれませんでした。その時、父が2階の屋上から転落したことを知り、姉は非常に心配して焦りました。父に大した怪我などがなかったのは大法の本を読み、師父の保護を得られたからだと私は電話で姉に伝えました。すると姉は「お父さんが大法の本を読んでいたのは知っていたけど、それならどうして2階から落ちたりしたの?」と聞きました。そこで、私は「お姉さんは真相を知らないから、もし真相を知っていたら、そういうことは言わないと思うの。考えてみてよ。あんなに高い所から、あんなに年配の人が、一般的な状況からしたら生きていられると思う? しかし、大した怪我をしなかったのは、これは奇跡ではありませんか?」と言いました。さらに、「誠心誠意『法輪大法は素晴らしい』、『真・善・忍は素晴らしい』と念じれば、大法はお姉さんが早く回復するように助けてくださいますよ」と伝えました。

 姉は私の話を信じてくれましたが「さっき何回か念じたけど、どうして体がつらいままなの?!」と言いました。そこで私は「注射や薬は時間を必要とし、お医者さんの治療にはいくつかの治療過程が必要です! たくさん念じれば、念じる過程がお姉さんの信念を確かなものとし、念じる過程こそ、お姉さんの体が回復していく過程なんです!」と言いました。すると姉は「必ず誠心誠意たくさん念じます」と同意しました。

 次の日、再び姉に電話をすると、体はとてもよくなり、今日は電車で父に会いに行くと言い、さらに「お父さんにも『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と誠心誠意、念じるように言わなければなりませんね」と言いました。

 長姉と次姉も父が転落したことを心配し、次姉が占い師に父のことを占ってもらうと、占い師は「あなたのお父さんには福があり、天寿を全うするでしょう!」と言いました。そこで私は「もし3番目の姉がこれを知ったら、占いが当たっていてもいなくても、姉は『どうしてお父さんが屋根から落ちたのか』という疑問を二度と持たないだろう」と思いました。

 病院で治療している間、父は非常に早く回復しました。5日目、人に手伝ってもらって起き上がり、トイレに行き、16日目に退院して家に帰りました。そして、家に帰るとすぐ、父は急いで『轉法輪』を手にとって読み始めました。

 退院して5週目、父は自転車を押して街へ行き、買い物をしたと教えてくれました。法輪大法が父の命を救い、李洪志師父が護ってくださったことを、現在、父はできるだけ多くの人に伝えています!

 父が体験した今回の出来事は本当に奇跡です! 私たち全家族は師父に感謝し、大法に感謝しています! 私は今回の出来事の経過を書き、奇跡を目の当たりにしたことを縁のある人と分かち合い、より多くの人が法輪大法の素晴らしさを理解できるよう希望します。「真・善・忍」の大法は、すべての善良な人を救い済度していることを知っていただきたいと願っています。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/9/30/354348.html)
 
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