33日間昏睡状態の患者が蘇った
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文╱中国の大法弟子 慧思

 【明慧日本2017年7月16日】これは本当に起きた出来事です。このような不思議な事は、恐らく多くの大法弟子が経験したことがあると思います。なぜなら誠心誠意に信じていれば、奇跡は必ず起きるのです。

 2007年5月、私は景色の美しい江南のある古都で仕事をしていました。ある日、会社の予算部門の社員が上海から飛行機に乗って出張する事になっていました。その日、あいにく会社の運転手が不在のため、代わりに、他の部署の社員に頼んで彼を上海の空港まで送ってもらうことにしました。

 専任の運転手ではないため、道も詳しくなく、運転する人は高速道路の出口を行き過ぎてしまい、慌てる中で、車をバックしようとした結果、衝突事故が起きました。予算部の社員は重傷を負って、意識不明の状態になり、上海のある病院の集中治療室に緊急搬送されました。

 意識不明の状態は33日間も続きました。彼はまだ30才にならず、新婚間もなくで、一人息子なので、ご両親は昏睡状態の息子を見て、泣き崩れました。一方、私が務めていた会社は民間企業で、集中治療室の1日の費用は3千元でした。その上、家族の宿泊費なども会社が全額負担しなければならず、運転手が交通違反をしたので、全責任を負わなければならないため、社長は毎日憂鬱な顔をして、「彼はまだ目が覚めないか」と関係者に聞きました。

 私は人事部で働いていましたが、この状況を見てとてもつらく思いました。意識不明になった同僚は、仕事では私とかかわりがなく、個人的にも付き合いがないのですが、大法弟子として、彼を救助しなければならないと思いました。そこで、私は社長に「ぜひ私に試させてください」と申し出ました。社長は賛成してくれました。

 私は上海に駆けつけ、まず病院の近くにある小さな旅館でご家族と面会し、そして彼らに大法の真相を伝え、真相映像を見せ、「三退」をしてもらいました。そして、ご家族全員に大法のお守りを渡し、皆に私と一緒に足を組んで「法輪大法は素晴らしい」と念じてもらいました。

 こうして、1時間半ぐらい念じました。奥さんは「エネルギーを強く感じ、体が熱くなって来た」と言いました。お母さんは仏教徒で、私の体にたくさんの光の輪が見えたと言いました。集中治療室は午前中は面会時間が1時間しかないため、お父さんはその時間を私に譲りました。

 私はMP3を持って救急室に入りました。MP3の中には「神佛の涙」などの大法の音楽が入っていました。管だらけでまったく動きもしない彼は、MP3の音楽を聞かせると、頭と体がなんと動き出したのです。

 その日、ご家族は一日中、一心不乱に「法輪大法は素晴らしい」と念じました。奇跡が起きました! 翌日、彼はなんと目が覚めたのです! そして、目が覚めた最初の言葉は「オレンジジュースを飲みたい」でした。

 これほど長く昏睡状態だった人は、蘇っても、脳の障害や体の後遺症などでなかなか仕事ができず、特に、知識力が要求される職場の場合、なおさら復帰が難しいと言われていました。しかし、数カ月後、彼はすべて回復し、その後、一流大学の大学院にも受かって、さらに可愛い娘さんも授かりました。

 法輪大法の救済がなければ、どんな結末が待っていたのでしょうか?

 その後、私は様々な理由でその町を離れました。彼は大法の救い済度の恩にとても感謝して、私に電話をする時、必ず「師父、こんにちは!」と挨拶しました。数年前、彼は私から明慧卓上カレンダーと神韻DVDも取り寄せました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/7/10/350805.html)
 
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