文/中国の新しい大法弟子
【明慧日本2017年10月18日】私は今年22歳です。2013年の5月に、仕事の関係で今の夫と知り合いました。
夫は法輪功の修煉者です。彼と知り合った時、私は法輪功についてまったく知らず、法輪功は何をするものかも知りませでした。彼は私に「大法は修煉であること、真・善・忍に基づいて自らを律すること、そして、大法はすでに全世界に広まっていること、1999年7.20以後、中国における法輪功に対するすべての報道はデマと誹謗中傷であること、そして、彼は法輪功を修煉することによって、中国共産党の迫害を受けたことを話してくれました。それを聞いて私は大変驚きました。彼はまだあんなに若いのに、自分の信奉のため、良い人になろうとしただけで、共産党に拘禁され、刑を科されことに大変驚きました。付き合いが長くなるにつれて、彼は本当に良い人だとより分かるようになりました。
ある日、彼の家に遊びを行った時、彼は『轉法輪』を出して私に見せてくれました。彼から「法輪功について少し理解してほしい」と言われました。私が『轉法輪』を開くと、中からしおりが落ちました。その上に「縁は已に結ばれ 法修して 多く書を看れば 圓満近し」と書かれていました。「私があなたと縁を結ぶという意味なの?」と聞くと、彼は「いいえ、あなたは大法と縁を結ぶということですよ。あなたは本当に縁のある人です。すべて昔から按排されていたのですよ」と言いました。そして、これは師父の『洪吟』の中の「安心」と言う詩だと教えてくれました。
『轉法輪』を一通り読み終わった時、この本は本当に素晴らしいと思いました。『轉法輪』は私の人生観を変え、人間の生きる目的を教えてくださいました。そして、人が悪いことをすれば、必ず返済しなければならない、人を殴ったり、罵ったりすれば徳を失うことを知りました。それ以後、私は師父の法に基づいて、自らを律して心性を守り、トラブルに遇えば、自分は修煉者だから怒ってはならない、人から失礼なことをされても、人と言い争いをしないように心がけました。大法修煉によって私はすっかり変わりました。
ある時、仕事が終わって、私は妹(私と妹は一緒に仕事をしている)と、もう1人の同僚と一緒にショッピングモールに買い物に行きました。途中、妹が「あの人を見て、すごく変じゃないの!」と言いました。同僚も妹に合わせて、2人はすぐにその人の悪口を言い始めました。私は「人の悪口を言ってはいけないよ。それは良くないわ」と言うと、妹は「お姉さんは変わったね」と言いました。「どう変わったの?」と聞くと、妹「以前、お姉さんも人の悪口を言ったじゃないの」、そこで私は「今、大法を学んでいるから、師父の法に基づいて自分を律しているの。人の悪口は言わないわ」と言いました。妹は黙って何も言わなくなりました。
また一度、妹は人を罵りました。私が妹を止めると、妹は「お姉さんはおかしいよ。人を罵るのはだめなの? 以前、お姉さんも人を罵ったよね」と言いました。私は「人を罵らなければおかしいの? 人を罵るのは良いことなの? 私がおかしいのか、それともあんたがおかしいのか、どっちだろう?」と言いました。妹はまた黙りました。暇な時、私は妹に「大法は『真・善・忍』に基づいて良い人になるように教えてくださっている。人を罵ると徳を失うことになるのよ」などを話しました。次第に、妹も人を罵るのをやめました。
ある時、妹はお腹が痛くなり、そこで、私は「『轉法輪』を読めば、よくなるよ」と言いました。妹は読まないと言うので、再度「読んでごらん。お腹の痛みのために読むんじゃなくて、何も考えずに読んでごらん」と言いました。妹はそれならいいと言って、本を読み、しばらくすると、お腹の痛みがなくなりました。今、妹も法輪大法の素晴らしさを知り、大法の真相も知りました。
両親は中国共産党のデマと誹謗中傷に騙され、夫が法輪功の修煉者であることを理由に、私達の付き合いに反対しました。私は両親に法輪功がどういうものなのか、どうして迫害されているのかを説明し、そして、「彼のことが好きです。彼以外の人とは結婚しません」とはっきり言いました。両親は仕方なく彼と会うことにしました。彼が帰ってから、弟は父に「賛成してあげてくださいよ。背が高くて、優しそうで、しっかりしていて、ほんとに良い人じゃありませんか」と言いました。叔父達も叔母達も、皆彼は良い人だと言いました。こうして、両親もこの娘婿を受け入れるようになりました。
結婚式は伝統的な形式で行いました。結婚式当日、空は晴れ渡り、良い天気になりました。親戚や友人、また近所の皆さん、たくさんの同僚達が会場に来て、私達を祝福してくれました。婚礼写真には、私と夫の頭上になんと十個の金色の小さな法輪が現れました。師父が励ましてくださったことに心から感謝しました。私達の結婚式は簡素でしたが、しかし、「自分は一番幸せな花嫁だ」と、とても誇りに思っています。結婚後、義理の父母との関係も良く、とても仲良くさせてもらって、これまで一度もトラブルを起こしたことはありません。
今、私も大法修煉の道を歩み始めました。しっかり行っていない所がまだまだあり、取り除かれていない執着もまだまだあります。しかし、私はきっと師父と大法の要求通り、自らを厳しく律し、ますます努力し、師父のおっしゃる通りに精進していきたいと思います。
師父に感謝いたします!