世に伝えられて20年余り 40語種に翻訳されている著作
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文/海外の大法弟子

 【明慧日本2017年3月18日】法輪大法の創始者である李洪志先生の著作の『轉法輪』は39種の言語に翻訳され、それに原文の中国語が加わって40種の言語で世界で出版されています。

 比較がなければ恐らく読者は「40種」に対して認識はそれほど深くないかもしれません。20世紀の80年代、「国際連合教育科学文化機関」の調査によると、世界文化名作の中で最も多くの言語で出版されているのは『聖書』です。その次は『道徳経』になります。『道徳経』は250以上の西洋の翻訳版があり、30以上の語種に上っていました。『聖書』と『道徳経』はこの世で既に千年以上にわたって伝えられています。『轉法輪』は1994年12月に中国語版が発行されて以来、現在まで20年の間に39の言語に翻訳されています。

 この事実は、共産党傘下にあるメディアによる不正な宣伝の影響を受けた、法輪功に対して偏見を持っている人々に十分考えてほしいのです。

 ある日、観光スポットで中国の観光客が大法の真相を伝えている法輪功学習者を囲んで大法に対して不敬な言葉を浴びせた上に、学習者に「良い人になりたいだろう」と嘲笑しながら、荷物運びを手伝わせようとしていました。

 私が近づいていくと、観光客の中に小学生がいたことに気づきました。私は微笑みながら小学生の両親に「可愛いお子さんですね! 大人達は海外に出ている時は子供の良いお手本にならなければなりません」と忠告しました。

 それから私は子供に向けて「私達は中国の歴史、大きな出来事を知らなければなりません。四大名作の『紅楼夢』を知っている?」というと「知っている」と子供が答えました。私は続けて「『紅楼夢』は世界の文化にとっても珍しい著作で、20以上の言語の翻訳版が発行されています。海外文学の中で翻訳される言語の数では比較的多いほうです。現在は中国で又一つの著作が40近い言語に翻訳されていて私達の民族文化の頂点を越えており、世界の文化史において奇跡を作り上げています。人類に光と希望を与えていることを感謝する為に、欧州、北米、アジア、オーストラリア、アフリカの数十の国の政府は祝日や記念日を定めました。短い間に迅速に世界中に広がり、世界中の人々に尊敬されており、人類の歴史においては前代未聞です。華人にとっては最高の名誉ですよ。その本の名前を知っている?」と聞いてみました。

 「知らない」と彼が答えた後に、私は「それは法輪功の主要な著作『轉法輪』です」と大きな声で言いました。その時多くの観光客も興味津々に聞いていました。「中国人として民族の最高の名誉が憚りなく踏みにじられていることは、この上なく悲しいことではないでしょうか! 中国人は甚だしく共産党に欺かれているのは事実です」と私はつけ加えました。それを聞いた先ほどまで騒いでいた中国からの観光客は恥ずかしそうに頭をうなだれました。

 静かな雰囲気の中で私は又話を始めました。「法輪大法は佛家の高徳な大法です。法輪功学習者達は真・善・忍の基準に従って良い人になろうとしています。法輪大法は道徳が向上するように指導するだけではなく、病気を取り除くことにも効果があります」と、大法の真相を伝えました。話し終わった後、その場にいた全員が進んで三退」の依頼をしてきました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/3/8/343994.html)
 
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