河南許昌市の学習者・龐永剛さん 拘禁されて5カ月
【明慧日本2020年1月17日】情報筋によると、2019年7月に、河南省許昌市建安区公安局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)、七里店郷派出所の警官らは、七里店郷龐荘の法輪功学習者・龐永鋼さんの自宅に押し入り、不当に家宅捜索をし、龐さんを連行し、許昌建安区留置場に拘禁した。龐さんが拘禁されてからすでに5カ月も経ったが、詳しい情報は不明である。
龐永鋼さん(男)は45歳で建安区七里店郷の村民である。1999年7.20、中国共産党の江沢民集団が法輪功を迫害してから、龐さんは大法と大法の師父に正義の声を上げるために北京へ陳情に行き、天安門広場で警官らに連行され、留置場で3カ月拘禁された。そのため、龐さん本人とその家族は大きく傷つけられた。2015年5月、高等裁判所と最高検察庁が「告訴があれば必ず受理し、案件があれば必ず立案する」との新政策を打ち出した後、責任を果たすために、龐さんは最高検察庁に法輪功を迫害している元凶・江沢民に対する告訴状を送った。その後、龐さんは何度も警官らからの嫌がらせを受けた。
2019年7月、河南許昌市政治法律委員会、610弁公室は各級の国内安全保衛部門、派出所、街道弁事処、コミュニティ、村民委員会などを組織して、地元の法輪功学習者たちに新たな迫害を実施した。そのため、多数の学習者たちは嫌がらせを受け、家宅捜索され、連行された。その中で、許昌市建安区蘇橋郷蔡庄の学習者・蔡俊平さんは、2019年7月20日の午前に、建安区国内安全保衛部門や江蘇橋郷派出所の警官らに連行され、家宅捜索を受けた。蔡さんは現在も許昌建安区留置場に拘禁され、迫害を受けている。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)