【明慧日本2020年1月22日】四川省遂寧市蓬渓県の梁勤淮さん（70歳女性）は2019年7月18日に食料品市場へ買い物に行く時に連行され、家宅捜索を受け、プレシャーを受けたり脅かされたりして、同年10月18日に冤罪の晴れないまま、死亡した。
梁さんは1998年4月に法輪功の修煉を始め、李洪志先生の真・善・忍の教えに従って、自己を厳しく律し、より良い人を目指して、道徳観を高めたため、身体が浄化され、多種類の病気が消えた。それから梁さんには笑顔が戻り、家庭も平和になった。
梁さんは常に法輪功の真・善・忍に従って人と接していた。梁さんはタクシーにひかれたことがあり、何十メートルも引きずられた。しかし、梁さんはドライバーを責めなかっただけではなく、逆に、恐れて震えていたドライバーを慰めた。そのあと、梁さんは静かに現場を後にした。また、ある日、梁さんと同村の何人かが農村の四輪車に乗って、都市に向かった。路上で、車が転覆した。運転手は事故を起こしたので、皆からの交通費をもらわないと言ったが、梁さんは運転手を思いやり、約束通りに交通費を支払った。
法輪功の修煉を堅持していたため、梁さんは当局により、3回にわたって拘禁されたことがある。
2019年7月18日、梁さんは食料品市場で買い物をして、市場を出た途端に、私服の警官2人により連行され、車の中に引きずり込まれた。警官らは梁さんを梁さんの住む賃貸アパートに運び、梁さんのポケットからカギを探し出してドアを開け、家宅捜索を行なった。その際に、法輪功のすべての関連書籍や煉功の関連用品、プリンター1台、ノート型パソコン1台を押収した。
梁さんが3日間拘禁されていた期間に、採血などの健康診断を強要された。梁さんは帰宅後、「またいつでも、家宅捜索を行なうぞ」と脅かされた。梁さんは怖くて、孫娘の自宅に泊まることにした。警官らはさらに「孫娘がある部署の主任だからといって、お前に対して何も手を出せないなどと思うな。いつでもお前を逮捕することが出来るし、主任の孫娘をいつでも解任することができるぞ」と脅かした。また、梁さんの息子も警官らにいろいろと脅かされた。
梁さんは帰宅後、恐怖を感じ、終日ドアを閉めて閉じこもった。様々なプレシャーや脅しの中で、精神的にも肉体的にも非常に限界を感じ、2019年10月18日に死亡した。
