【明慧日本2020年1月31日】オーストラリアの首都、キャンベラの法輪功学習者たちは、2019年12月15日にオーストラリア国会議事堂の前に集まって、法輪功の創始者の李洪志先生に無限の感謝をし、慈悲で偉大な師父に最高な敬意を表し、「師父、お疲れ様です!」
法輪功の学習者、中国出身の小玉さんもその一人であり、中国の保険会社で働いていたが、当時はまだ若いのに心臓病、胆嚢炎、関節炎などの様々な病気に苦しんでいた。曇りのときは、彼女は全身的に不快に感じ、冷水を飲むと腹痛がする。 30代の彼女は、病気で50歳の女性のように見えた。 2005年初頭、小玉さんは法輪大法の修煉を始め、すぐにこれらの症状はすべて消えた。 彼女は病気にかかっていないことを本当に実感し、心は喜びに満ちて、甘い笑顔はしばしば彼女の顔にかかった。 大法の中で彼女の継続的な修煉と昇華により、自宅の環境と家族の体調は次第に改善された。
自ら大法の超常を感じて、小玉さんは、「これは金銭で買えない幸せです! 私は師父の慈悲で救ってくださったご恩に感謝し、この大法を修煉するご縁も大切にしたいと思います。私と家族一同で心から師父に新年のご挨拶と祝賀を申し上げます」と述べた。
隣人・家族全員が 中国共産党の関連組織から脱退
2009年のある日、小玉さんの80歳の母親は突然、脱肛に苦しみ、地元の一番良い病院に運ばれ、医師の診察の結果は、母親は高齢で手術をするには危険の為、家で休養しかできなかった。
小玉さんの母親は一生を通してとても親切な人で、小玉さんが大法を修煉することにも賛成した。
母親の面倒をみるある日、しかし、その日に真相を伝える為に出かけなければならない、小玉さんは母親に「今日は一緒にいられない。『法輪大法は素晴らしい!』と黙読すると困難があっても乗り越えることができます」と言うと、母親は大法を支持するから、「わかりました。やるべきことをやりなさい」と言った。
翌日、小玉さんは母親に会いに行った。隣人は、「お母さんの病気はそんなに重くて、病院で治療を受けなかったのに、戻って来たら治りました。本当に不思議です」と言った。 家に入ったら、母親が部屋の整理をしており、母親は笑顔で「私はもう大丈夫です」と言った。
隣人は小玉さんの母親のことの経緯を知った後、家族全員は大法の素晴らしさと真相を知り、家族4人全員、中国共産党の関連組織から脱退したという。
中国領事館の人に 迫害の真相を伝える
小玉さんは、オーストラリアに来てから10年近く経った。ずっと観光地で大法迫害の真相(以下は真相とする)を伝えている。人によって真相を伝えるときの言い方が違い、なるべく人の善の本性を啓発し覚醒させて、世の中の人々に大法の真相を知ってもらう。
ある日、観光地で一人の若い男性と話しをしたとき、この男性は中国共産党の暴政、法輪功への迫害、生体臓器狩り等々全部知っていても理解できない事は、「江沢民の任期はだいぶ前に終わっていて、年も取っており、もう彼には権力が無いのに、何で君たちは彼を許さないのですか? 君たちが今やっている事は、中国人の顔に泥を塗っているのではないでしょうか?」
それから小玉さんは彼に、「あなたは教養のある人のようですね。疑問があってもかまいません。お互いに話し合いましょう。人の知識がどれほど豊富でも、社会についてどれだけ知っていても限界があります。 あなたが今、言及したトピック(中国共産党?)に関しては、私は自分の認識があります。中国の伝統文化が中国共産党によって破壊された後、道徳を重視する人が少なく、神を信じる人も少いのです。神を信じない人は、何でもすることを敢えてします。このままでいくと、人類はどうなるかを考えてみてください。 昔の人々は、「仁、義、礼、智、信」と「親孝行」を重視し、親に対する子供の親孝行は自然に行なわれていたのですが、今ではすべて逆転しています。これは正しいと言えますか?」と尋ねた。
若い男性は聞きながら何かを考えている様子だった。小玉さんはまた、「あなたは『禹の治水』の物語について聞いたことがあるでしょう?(男性はうなずいた)「人類の文明が何度も破壊されたことは、信じていますか?」(男性はまたうなずいた)「現代の人類、現在の社会問題などの現象は、人類が破壊される前の兆候に似ているでしょうか?」男性は、小玉さんの話に賛成した。
「道徳がある程度低下すると、人類は何に直面しますか? それは壊滅です。食物が腐ったら捨てなければなりません。それと同じ道理だと思います。」男性はまた、小玉さんの話に賛成した。
小玉さんは、「私たち人間にとってこのような危険な時期に、何かやるべきことがあるのでしょうか? ここで法輪功について話したいです。法輪功は宇宙の進展変化の原理に応じて、修煉する佛法の上乗修煉大法(佛家上乗の修煉大法?)です。師父はこんな時期に大法を伝授してくださり、人間が道徳を回復し、災難を避け、誰もが未来を選択する機会を与えられることを願っています。われわれ法輪功学習者は法輪功の真相を伝え、世の中の人々に法輪功の真実を知ってもらうことで、災難を避け、安全を守るためです。ぜひこの機会をお見逃しなく」、「また江沢民について、彼は権力とインターネットを利用して、法輪功を体系的に迫害し、無数の法輪功学習者の家庭を破壊し、多くの学習者は、生きたまま臓器を摘出し、臓器売買のために殺されました。そして、嘘をでっち上げ世界を毒し、数億人を大法の反対側に押しやったのです。つまり、人々が大法を憎むように仕向けたのです。 そんな毒害された人々、あなたも含め、もし真相を知らなければ、将来は何に直面するかを知っていますか? それは生命の危険です。 私たち大法弟子は長年真相を伝え続け、世の中の人々の平安を願うだけです。 江沢民による法輪功への迫害は、法輪功学習者が人々を救うのを阻止するためです。この罪悪は大きすぎます。これは単なる人間間(人間世界)の犯罪ではありません。人類を破壊する罪悪です。江沢民は『真・善・忍』の普遍的な価値を侵害しました。 彼は命をかけても贖罪することはできません 」と言った。
その時、若い男性はショックを受けた。「『普遍的な価値』って何ですか?僕は聞いたことがありません」小玉さんが説明すると男性は、「分かりました。君たちの今やっている事は、自分の為ではないのですね」と言った。
そして若い男性が去った後、近くの法輪功学習者が小玉さんに尋ねた。「彼は誰なのか知っていますか? 彼は中国大使館のメンバーです」驚いた小玉さんはため息をつきました。 「私は心から師父のご恩に感謝します。大法は智慧を与えてくださり、私が真相を伝えるときに言ったことは、彼が受け入れることができました」
真相を知った弁護士は三退を声明
小玉さんはまた、親戚を訪ねて来たもう一人の中国人男性にも会った。その男性は「話す必要はありません。私はすべてを知っていますが、私は中国共産党を脱退しません」と言った。小玉さんは笑顔で答えた。「すべてを知っているのに中国共産党から脱退しないという事は、あなたが本当の真相は何も知らないかもしれません」、その男性は「私の職業がわかりますか?私は弁護士です」
小玉さんは、「ああ、弁護士なら、あなたは高智晟さんを知っていますか?」彼は、「高智晟、私たちは皆、法曹界で知っています。私たちは皆彼を敬服(尊敬?)します。」
会話を通じて、共通の話題を見つけたので、小玉さんは次のように述べた、「弁護士は、法律の専門家です。中国共産党が法輪功学習者を迫害することは、法律的根拠がなく、非法です。公務員の汚職と色々な違法事件があっても怠慢ばかり、善良な法輪功学習者に対して、警官は許可もなく突然学習者の家に立ち入り、正当な理由もなく学習者を強制連行し、労働教養、判決、さらに生きたままで臓器を摘出して臓器売買され、殺されるまでを行なっていますが、私たちの国がこのように進むと危ないでしょう? 私たちは高智晟さんのようになることはできませんが、誰もが一つの力と親切な心を持ち、正義を維持することは私たちの義務と責任です。 他の人を目覚めさせられないならば、自分を目覚めさせることができます。まずわれわれは自ら行動すれば、前進する力が増えます。そうですよね?」
男性が聞きながら考えているのを見て、小玉さんは、「今日私たちはたくさんのお話ができてそれは縁があると思います。あなたは中国共産党の党員でしょうか?仮名で三退をしましょうか。神は人々の心を見て、善良な人々には良い報いがあります」と言ったら、彼はしばらく考えて、「分かりました。私は三退をします」と言った。
小玉さんは、「帰国後、あなた自身の状況に応じて、法輪功に対して公正な言葉を言うことができれば、それは功徳があることです。中国はより多くの正義と人権を守る正義な弁護士を必要としています」 男性は、「分かりました。私は高智晟さんほど良くはありませんが、同僚や周りの人々に伝えます」小玉さんは感動して、「本当にありがとうございました」と言った。
小玉さんの変化
小玉さんは、自分の法輪功を修煉する道を振り返って、大法を修煉した後、家庭環境は平和になったと述べた。妻はもともと「他人を許せない、他人を抑圧する理由を見つけなければならない」女性であった。時々他人に冷たかった。今は問題があっても他の人を理解し、常に他の人を考慮することができ、家族にプレシャーをかけることがなく、家庭環境がリラックスして平和になった。
小玉さんが海外に来てから最初の5、6年の間、子供や子供の義理の親と一緒に暮らし、最初はお互いにぶつかりがあったが、ますます仲が良くなり口論もなく、家事は誰か時間がある者が自らする。家庭環境はとても温かく、家族全員は小玉さんが法輪大法を修煉することを支持し、法輪大法が家族全員にもたらした心の美しさに感謝しています。
このため、小玉さんは「法輪功が、私と私の家族にもたらした恩恵はたくさんあります。私は大法の心の美しさと超常を実感しました。以前、他の人から奇跡があったと聞いたら、それが幻想的なことと思いましたが、何年も大法を修煉した後、私はもっと神と仏の存在を信じ、「党文化」に浸透した「無神論」の観念を打ち破り、大法を修煉する信念を強めました。師父は、中国共産党の「党文化」によって長い間閉じられてきた私の思考の枠組みを開き、大法の素晴らしさを私は実感しました」と言った。