師父は私の災難を何度も取り除いてくださった
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 【明慧日本2020年3月5日】昔、私は10年以上佛教の居士でしたが、中国共産党を崇拝するだけではなく、とても信じていました。当時、毛沢東が亡くなったと聞き、台所で料理をしていた私は思わず泣き出したことを、今でも覚えています。

 2001年、中央テレビで法輪功を誹謗中傷する「天安門焼身自殺」事件が全国で放送されました。偽りの宣伝ですが、私は疑うこともなく信じていました。しかしテレビの中で、法輪功の学習者と言われた王進東の座禅の姿を見ると、居士である私は「7、8年も修煉した人が、座禅の形さえも間違っている。だから、テレビで法輪功は佛教の成りすましだと言っているのね」と思いました。

 ところがある事がきっかけで、私は偶然に地元の法輪功学習者に出会い、私に座禅する姿を見せてくれました。それを見てから、私は天安門焼身自殺事件の王進東は法輪功学習者ではないとわかり、中央テレビが偽のニュースを作り出して放送したことに衝撃を受けました。中国共産党は、良い人になるのを目指す修煉者を迫害するために、国家規模で偽りの宣伝を利用して国民を騙している事実を知りました。

 法輪功学習者らの誠実さと善良さを感じ、特に大法が健康維持や病気治療に奇跡的な効果があると聞き、重度の心臓病を患っていた私に希望が見えてきました。2004年、私は幸運にも法輪功学習者になり、法輪大法の修煉を始めました。その後、師父は私に健康を与えてくださっただけでなく、何度も災難から私を守ってくださいました。

 二度の交通事故から免れ、無事だった

 ある日、私は三輪自転車に乗って左折する時に、右折して来た乗用車と衝突してしまいました。三輪車ごと4、5メートルも離れた所に突っ込み、さらに三輪車から数メートル前に飛ばされ、頭が縁石からわずか数センチしか離れていませんでした。私はゆっくりと地面から立ち上がりましたが、どこも痛みなど感じませんでした。乗用車の運転手ら2人が慌てて降りて来て、心配そうに「大丈夫ですか?」と声を掛けました。私は「大丈夫です、行きなさい」と言うと、2人はすぐに車に戻り、運転して現場を離れました。すぐに警官が駆け付けて来て、私を手助けして三輪車を持ち上げてくれました。私は三輪車を押して家に帰ろうとすると、車輪が壊れていたのでそのまま修理屋に行って、修理してから家に帰りました。師父が私の命を守ってくださったと分かりました。

 また、ある時、私は三輪自転車に乗って、市場に買い物に行きました。左折していたところに、猛スピードで右からやって来た車に引かれました。三輪車はひっくり返って車のタイヤに当たり、私も倒れました。私はどこも悪くなく、地面から立ち上がりました。その時、車から男女2人が降りて来て、男は私に「お前が俺の車を傷つけたぞ、修理してくれ!」と叫び、女の人も「800元から1000元かかるわ」と言いながら、お金を出すように強要しました。私は「お金がない」と言うと、相手に「通報するぞ」と脅されました。私は恐れずに「通報しなさい」と言うと、男は「300元でも、200元でもいいから、出せ!」と催促されましたが、私は「一銭もありません」と答えました。

 すると彼らは私の三輪車の鍵を引き抜き取り上げました。その時、40歳から50歳ぐらいに見える男性が自転車でやって来て、大声でその2人に「車を路上に止めて何をしているの?」と聞きました。びっくりした2人は「ここで曲がろうとしたのだ」と答えると、男性は「ここが曲がる場所なのか!」と叱った後に、私に向けて「何もあなたの間違いではない。彼らに通報させれば良い!」と言ってくれました。その話を聞いて、2人は慌てて車を走らせて逃げました。ちょうどその時に、警官らも現場に駆けつけて来たので、私は三輪車の鍵を2人に取られたと告げました。警官はバイクでその車を追いかけ、鍵を取り戻してくれました。家に着いて、私は「これもまた、師父が私の災難を取り除いてくださった」と感激し、感謝しました。

 師父と大法を信じ、病業の仮相を突破する

 法輪大法に出会う前、私は重度の心臓病を患っていました。当時、病院から薬を飲んでも効果が薄いと言われ、バイパス手術を勧められました。しかし、お金がないため手術もできず、「1日でも長く生きることが出来れば、それでいい」と諦めるしかありませんでした。しかし、法輪大法を修煉してからは、心臓病の症状が消えました。

 2017年10月のある日の夜10時頃、就寝しようとした時に突然痛みを伴い、心臓の動きが突然激しくなりました。私はソファーに座り込み、娘に電話をかけました。当時、すでに呼吸が困難になり、話すことも出来ませんでした。娘はすぐに救急車を呼び、私を病院に搬送しました。病院で測定した結果、心拍数が159(※)に達し、すぐに措置をとると血圧が29にまで下がり、血圧を高めると心拍数が再び上がりました。最後に主治医は「もうだめです」とサジを投げました。それを聞いた私は、心の中で「あなたが決めるものではない。私のすべては師父が決められ、師父は弟子にこのような結果を按排されていない!」と念を強め、娘に家に帰ると言いました。「師父、私は家に帰ります。病院は修煉者の病気を治療することが出来ません。私の身体は彼らに構われるものではありません!」と心で決意しました。

 退院後、私は病院で出された薬を1錠も飲まず、真剣に学法煉功をして、素早く健康を取り戻しました。娘は嬉しくて人に会う度に「法輪功はとても素晴らしいわ! 健康な母を取り戻してくれました」と伝えました。

(※)心拍数が159:健康な成人の安静時の脈拍数は、1分間に約60~100回で、加齢とともに最大心拍数は少なくなる傾向にある。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/2/27/400712.html)
 
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