師父の説法を聞いた妹夫婦は新型肺炎から回復
■ 印刷版
 

文/中国の大法弟子

 【明慧日本2020年3月8日】私の妹は武漢のある病院で仕事をしています。中国共産党当局が新型肺炎の状況を隠蔽したため、私たち大家族は何も知らずにお正月の数日間団欒し、一緒におせちを食べたました。妹の夫はその時すでに咳や熱の症状があり、3日間も経っていましたが、普通の体調不良だと思い、誰も気にしていませんでした。妹はいつも通り出勤し、1月17日に我が家に来た際に、「お姉さん、今なぜだかわからないけど、地方の運転手が湖北省の運転手を見ると、すぐ逃げるんだよ」と運転手たちの緊張した様子を面白可笑しく話していました。私も妹の話や表情が面白くて涙が出るほど笑いました。しばらくすると、妹の夫の咳や熱もおさまり、誰も深く考えていませんでした。

 1月23日妹が突然「のどが痛く、咳と熱があり体調が悪い。もしかしたら新型肺炎に感染したのかも」と電話をしてきました。それを聞いた私は「大丈夫、法輪大法の師父と大法を信じて、怖がらないで。とりあえず検査をしてみて、休んだら治るかもしれないわ」と妹を慰めました。その後、妹の職場の看護士と医師の数人が感染していたことが判明しました。

 妹はすぐに簡易検査を受けましたが、結果は陰性でしたが、本当は陽性で、妹が聞き間違えていました。ほっとして家に帰ったのもつかの間、1月29日に「病状が悪化し、病院でCT検査をしたところ、やはり新型肺炎に感染していたわ。しかも重症だったの」と再び電話が掛かってきました。

 私はすぐに「大法の師父の説法を聞けば、きっと良くなるわ」と妹に話して我が家に呼びました。妹も新型肺炎に治療薬はないことを知っていたので、私の意見を聞き入れました。私は妹に師父が広州で説法された録音を聞かせました。

 それから毎日、妹の電話が壊れそうになるくらい、多くの人から電話がかかってきました。多くは病院勤めの妹に助けを求めるものでした。彼らは新型肺炎に感染し、呼吸困難に陥っているにもかかわらず、入院できない状況で妹を頼ってきたのです。妹は「私も感染しているが、入院したくても病床がないの。今うちの病院は自院の職員しか入れない状況だから助けれない」と伝えました。

 電話してきた大多数の人が死にそうな状況下で、妹も自分も死ぬかもしれないと怖がりました。

 実際のところ、当局の隔離治療は感染した人がただ集まっている自生自滅(※)の状況でした。ネットのSNSで「方舟病院は治療を行なわず、入院しても死を待つだけだ」という投稿を見たので、妹も入院するのをあきらめて、どこへも行かず、落ち着いて命を救える大法を信じることにしました。

 私は毎日数回も妹の部屋に出入りしましたが、何ともありませんでした。師父が私を守ってくださったのです。私はまず妹に法輪大法の真相を話し、それから「他の親族たちは感染せず、あなた達夫婦だけが感染したのはなぜだと思う? 他の親戚の者は皆心から法輪大法を信じ、法輪大法の真相を伝えているからよ。しかしあなた達夫婦は大法の恩恵を受けても、大法に対して半信半疑だったでしょう。本当に法輪大法のことを信じている人だけが大法から守られるのよ」と伝えました。妹はやっとここでその道理を理解したのです。

 妹は「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」と念じながら、医療に頼り、漢方薬を飲んでいたにもかかわらず、慈悲深い大法の師父は妹を救ってくださいました。

 2月の第1週目に妹は再び病院へ行き、CTを撮りました。症状が軽くなり、明らかに好転していました。翌日、検査したところ陰性になっていました。

 法輪大法の素晴らしさを知った妹は、友人から電話があると「ぜひ、私の友達にも法輪大法の真相を伝えてほしい」と電話を私に渡して頼んできました。

 また、妹の夫も我が家に来た数日間は、発熱でご飯すら食べられず、倦怠感があって動けない状態でしたが、我が家で師父の説法を聞いてから熱も下がり、ご飯も食べられるようになりました。

 「大法しか人の命を救えません。誠心誠意に大法を信じれば、災難は乗り越えられます。法輪大法を迫害している中国共産党から三退すれば、きっと大法は守ってくださいます!」と私は強く伝えたいのです。

 ここで、縁のある善良な皆さんの平安をお祈りします。

 (※)自生自滅(じせいじめつ:運がよければ生き残り、運が悪ければ死ぬしかない)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/2/17/401297.html)
 
関連文章