身体を浄化する法輪大法の神の力を体験
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2020年3月11日】以前、私は偽気功師に騙されてでたらめな功法をやったことがあり、身体とその周囲にたくさんのよくないものがいました。法輪大法を修煉し始めたばかりの頃、大法は神の力を現わしてくださいました。

 ある夜、私は元神が肉体から離れて我が家の庭に行きました。その時、1匹の大蛇が私に飛び掛かってきました。私はぐいと大蛇の頭をつかみ、地面に叩きつけました。大蛇の体は一瞬にして灰に化けて飛び去りました。大蛇の頭は私の親指を噛んでいましたが、噛み切れませんでした。私は続けて3回叩きつけました。すると大蛇の頭は汚水だまりに化けました。私は初めて悪いものが水に化けることを目にしました。その水は本来は汚水でした。

 続けて自分の肉体を見てみると肉体のほかに、両脚が蛇の皮で、上半身が人間の姿ではなく人間の姿によく似ていて、すでに死んでいるのが見えました。私はすぐにわかってきました。なるほど、私は偽気功師により蛇の憑き物に取りつかれていました。しかもこの蛇は私の精華を採集して、2本の人間の脚を修めていました。大変幸いなことに私は法輪大法に出会い、大法の師父が私を救い、師父は私のためにこの憑き物の蛇の魔物を取り除いてくださいました。

 その時、私は大法の修煉を始めたばかりでしたが、大法は本当に信じられないほど不思議でした。大法の経文『轉法輪』の第五講にはこのように書かれています。「昔、明の時代に、ある修道者がいましたが、修道する時、蛇に取り付かれてしまいました。結局この修道者は成就できずに死にましたが、蛇が修道者の身体を占有し、修行して人間の姿を持つようになりました。この蛇が修行して得た人間の姿こそ、ほかでもない、あの時訪ねてきた人の師です。彼は本性が変わらないので、また大蛇に化けてわたしの妨害をしました。あまりにもひどすぎたので、わたしはそれを手に掴んで、『化功』というきわめて強い功を使って、その下半身を溶かして水にしました。その上半身だけが逃げ帰りました」[1]

 思いもしませんでしたが、入門したばかりの私は自分の体験したことで、大法の素晴らしさや不思議さを体験できました。

 人間世界は本当に非常に複雑です。俗世間のさまざまなことが私を誘惑し、修煉を緩めさせ、常人のウェブサイトを見るように仕向けます。私は常人のウェブサイトやビデオを見るとき、いつもそのページとビデオから何かが自分の目や顔に入ろうとしていることを感じます。力が小さなモノは入ることができず、顔にぶつかってしまいますが、たくさんのモノが中に入ることができます。これは本当に非常に恐ろしいことです。

 修煉界の人はみな知っていますが、目で見たモノ、耳で聞いたモノのすべてが体の中に入ってきます。私は自らこのことを体験しました。これらのモノは目や顔に入りますが、どうしましょうか。私がさらに心配したのはこれの事を感知できず、また全く知らずに恐れない人がいることです。本当に怖いことです。しかも、鼻腔もそれらが侵入して来る一本の道です。私は何回も目に見えないモノが鼻腔から侵入して、中へ入ろうとするのを感じ取りました。

 私は自分が間違っていたことを知りました。修煉者は必ず精進し、常人のさまざまな欲望を捨て、専一に修めなければいけません。そこで私は大法の経文を学び始めました。本を読むとき、両目が刺されて痛み出し、目を開けることができず、目や顔で何かが動いていました。中に入ったのはそれらのモノだと私は知りました。そして私はその痛みを忍びながら、力いっぱいに目をあけて大法の書籍を読みました。その時、目が熱くなり、それらが涙に化けて流れ出しました。鼻腔からも絶えず鼻水が流れ出しました。よく見てみるとそれらの水は濁っていました。それらが偉大な大法の力により涙や鼻水になり、水に化けて出て来たと思いました。こうして私は絶えず大法の書籍を読みました。しばらくすると、目と鼻から涙や鼻水が流れなくなり、目がすっきりして非常に心地よくなりました。以前に何かがあるという感覚がすべて消え去りました。

 私たちの修煉の初期の頃に、師父は私たちのために身体を浄化してくださいます。それからの修煉においては、ただ師父のお言葉通りに振る舞えば、賢明な状態なのです。師父が語られたら、弟子はその通りに行なう、それでやっと修煉し続けることができます。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪』
 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/2/27/401746.html)
 
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