再び「浩蕩たる佛恩」を体験する
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文/中国の大法弟子

  【明慧日本2020年3月14日】よく晴れていて、とても天気が良かった2019年12月14日の午後、佛光があまねく照らす中で、私達はグループ学法を始めました。同修達と第二講を学んでいた時、学法場所を提供してくれた同修・Aさんが突然意識を失って『轉法輪』を地面に落として倒れてしまいました。Aさんは放心状態となり、目をゆっくりと閉じて口から白い泡を吹き出しました。2人の同修が彼女を支え、他の同修は直ちに「同修の肉体を迫害する旧勢力を全面的に否定します。大法弟子は師父に管理されており、漏れがあっても大法の中で正します。旧勢力のすべての按排を徹底的に解体します」と強い正念を発しました。そして、Aさんの意識が回復するまで発正念を続けました。

 約30分後、Aさんは少し意識が回復しましたが、まだ朦朧としていました。「旧勢力の迫害をまだ完全に一掃していない、全体的な威徳がまだ足りない」と私達は悟り、そこで、同修は「一緒に師父にお願いしましょう」と提案しました。私達は一緒に手を合わせ「師父、Aさんを助けてください!」と連続して6回念じました。すると、Aさんは意識が回復して「どうしたのですか?」と聞きました。その場にいた同修は皆大変驚き、感動して涙を流しました。師父は同修を救ってくださったのです。私たちは師父の広大な佛恩と計り知れない法力を、身を持って体験しました。

 同様の事が以前にも起きました。同修・Bさん(75)は、5年前に息子が住む町に引っ越しました。Bさんは法を学ぶことにとても精進していて、1日に『轉法輪』を三講も学んで3時間座禅をし、煉功も休むことなく続けました。昨年のある日、Bさんが法を学んでいた時、突然に倒れて意識を失いました。その時、たまたま息子が家にいてすぐに救急車を呼びましたが、救急車が到着した時には、Bさんはすでに息を引き取っていたそうです。

 師父は私達に、三つのことを一つも欠かさずに行なうようにと説かれました。三つのことは互いに圓容するものだからです。しかし、Bさんはずっと個人修煉の段階に留まり、法輪大法真相を伝えることや、人を救うことをあまり重視しなかったため、旧勢力に隙に乗じられたのです。

 同修・Aさん(78)には息子が3人いますが、誰も近くに住んでいませんでした。旧勢力は今度の魔難で、大法弟子の家族に誤解を与え、衆生の救済を妨げようとしました。思い起こせば、改めて恐ろしくなりました。そして、大勢の同修が法を学ぶ時、旧勢力がAさんを迫害しようとしたのは、私達に大きな漏れがあるに違いないと考えました。内に向けて原因を探しましたが、現段階では、まだ結論に至っていません。でも、私達は必ず絶え間なく精進し、最後の道をしっかりと歩み、着実に自分を修め、内に向けて探し、師父の無量の佛恩に報いるように頑張っていきたいと思います。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/1/14/398963.html)
 
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