法を暗唱して 向上した多くの体験
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2019年11月28日】私は幸運にも法輪大法を修煉し、法輪大法の道を9年間歩んできました。法輪大法を学んでから、短い間に師父が私の体を浄化してくださり、私は無病になって軽い体を得られました。そして、学法によって心性を修めて道徳が向上し、心身ともに健康になり、若返った私はいつも、「大法の法理で自分を律すること、他人のことを優先に考えること、内に向かって探してよく出来ていなかったことは、次回からはもっとよく出来るようにすること、また、より良い人間になれるように努力すること」などが、わかるようになりました。そして、家族や友人の皆は私のことを「新たに生まれ変わった人」と言っています。

 ここでは、私が法を暗唱する体験を話したいと思います。私はかつて、『轉法輪』を第一講、第二講を暗唱し、その後、続けられなくなったことがあります。というのは、後ろの文を覚えると、前の文を忘れたりして、このような状態が続いたからです。そして、焦ったり、苦悩したりして、「法を暗唱するのは本当に難しいことだ」と感じました。しかしその後、どうしても法を暗唱したい気持ちがあって、私は法を読みながら、覚えていく方法を試しましたが、失敗に終わりました。「こんな分厚い本が何年かかって、覚えられるのよ。もういいわ、通読しよう」と諦めようとしました。しかし、「法を覚えたい」という強い気持ちが湧いてきて、再び心を整え、「今回は穏やかな気持ちで焦らずに、ゆっくり覚えていこう! どんなに難しくても『轉法輪』を覚えたい」と、初志貫徹の気持ちに切り替えました。

 それから、覚える方法を考えました。まず、小さいタイトルごとに覚え、覚えた分を復唱せずに次へ進み、九講まで進むことにしました。その方法で3カ月で『轉法輪』を暗唱し終えました。その後も、同じ暗唱方法で何度も繰り返して、法を暗唱する基礎を築きました。

 その後、一講ごと覚えていく方法を取りました。確かにそれは難しかったのですが、そこで焦らず、急がずに落ち着いて、とにかく丸ごと一講を覚えた後、次の講へ進んでいきました。この方法を何度も繰り返してやり、日々サボらずに続けた結果、『轉法輪』をほぼ全部覚えられるようになりました。その後、一講ごとに見直しをしました。間違えて覚えた字や暗唱して抜けた字を正しく覚えるようにして、九講まで進みました。これも同じように繰り返し覚えた後、しばらくして、第一講から第九講まで繰り返し暗唱し、『轉法輪』を完全に覚えることが出来ました。

 私は毎朝、まず法を暗唱します。それから、法輪大法の真相を伝えることを行ない、発正念をし、煉功し、修煉の交流文章を聞きます。それ以外の時間は歩くときも、バスに乗るときも、寝る前にも、家事をやるときも法を暗唱していています。何回か同修と一緒に他の地方へ法輪大法の真相を伝えに行ったとき、同修たちが「今日、学法して来なかった」と言うと、私は暗唱したものを、同修に聞かせることにしました。同修たちは静かに聞いてくれて、互いに励まし合いました。ある日、私は同修に法を暗唱した後、ある同修が「私、論語さえ覚えていないの。帰ってから、早速法を暗唱することに取り組むわ」と言ってくれました。

 私は法を暗唱するときも、法を読むときも自分に厳しく要求しています。私はいつも、大法と師父を尊敬する気持ちを持って、両足を組んで学法しています。最初、数十分間しか足を組めなかったのですが、徐々に長くなって1時間以上でき、一番長くできたのは5時間の間足を組みました。現在は毎日、大体2、3時間足を組んで学法しています。そのおかげで今は、静功動功も煉るときに足が痛くなくなり、とても心地よくて玄妙で、強大なエネルギー場を感じています。それに、功能もたくさん現れました。

 ある日、寝る前に法を暗唱していたとき、暗唱する法の一文字一文字が、掌大の大きさで目の前に現れました。またある日に法を暗唱していたとき、自分の小宇宙の中のすべての生命、粒子、信息、数々の自分、主元神、副元神など、皆が精力を集中して法を暗唱し、しかも、皆がキラキラと光っている光景を見ました。それは私の空間場の範囲内のすべて生命や物質の全部が、大法に同化して受益し、昇華し、向上し、済度されたと思いました。しかも、妨害しようとするものは私の空間場に隙がないので、一切入ってこれないのです。それは絶対的に清らかな心で雑念がなく、落ち着いていて、そして、全身全霊で集中して法の暗唱をすることで、心身ともに大法に溶け込んでいるのです。

 当然のことながら、私が法を暗唱する目的は心身ともに大法を受け入れ、大法に同化し、無駄な回り道をしないようにするためです。魔難や難関に遭ったとき、特に、人とのトラブルが起きたときや、暗闘していがみ合ったとき、体に病業が現れたとき、同修と見解が違ったとき、同修が病業に遭ったとき、私は自分が修煉者だと言うことを忘れず、落ち着いて内に向けて探すと、覚えていた大法がすぐに頭に浮かんできます。そしてその法理で自分を照らし、自分の問題点を見つけ、法に啓発されて悟ることが出来ます。それによって心性の向上や功の伸びも早いのです。

 法の暗唱で私は正しい念、正しい行ないができ、周りの人の正しくない状態、例えば、悪い考えがある人、悪い行為を行なおうとする人のような悪い念を抑えることが出来ます。家族、友人、親戚は、私の空間場内に入ると悪いことをせず、よくない考えをせず、穏やかな雰囲気になります。ある日、街道弁公室の人員と国内安全保衛部門、610弁公室の警官らが私の家にやって来て、私を「転向」させようとしましたが、「私の体も心も細胞も、私の一切の粒子もみな真・善・忍に同化しています。例え私の体をミンチにしても、私は真・善・忍です。それでも私を『転向』させますか?」と言いました。そして、私は警官らに法輪大法の真相を伝え、縁のある人を救いました。

 ある日、私は突然に両目を失明し、耳もあまり聞こえなくなりました。しかし、私は自分を煉功者だ思い、心を平静にし、恐れず落ち着いて内に向かって探すと、法が頭に現れました。そして、3日でこれらの病状のような状態が良くなり、6日目に完全に回復しました。それを目の当たりにした家族たちは「法輪大法は本当に素晴らしい」と言いました。

 もう一つ例をあげます。親戚の叔母がICU集中治療室に入院し、昏睡状態に陥って瀕死の状態になりました。そこで私は叔母のそばで正の一念を発したら、10分後に叔母が突然に目覚め、その3日後に叔母は退院できました。叔母はすでに「三退」して大法を信じていたため、師父が叔母を救ってくださいました。

 法を暗唱することは大プロジェクトだとも言えます。法を暗唱する固い意思があるのか、忍耐力を持っているのか、心を落ち着けることが出来るのかなど、これらは本当に重要なポイントだと思います。ここで、同修たちに法を暗唱することを提案します。法の暗唱によって法による多大な恩恵を受け、いち早く次元を高めることが出来ます。そして修煉者の誰もが、師父について本当の家に帰ることを願っています!

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2019/11/14/95803.html)
 
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