文/中国の大法弟子
【明慧日本2019年10月27日】私は1998年の冬、病気治療のために法輪大法の修煉を始めました。当時の私には胃の病気、リウマチ、足の痛みなど数々の病気がありましたが、最も深刻なのは重い脱毛症で、生きることさえ苦痛でした。
大法を修煉して間もなく、いろんな病気が治り、全身が軽くなりましたが、脱毛症だけはなかなか治りませんでした。その原因は「脱毛症を治したい」と思う私の心が重すぎたからです。22歳の頃から髪の毛が抜け始め、若い女性の私にとってあまりにも重い精神的な負担で、毎日悩んでいました。あちこちの医師に治療してもらってもまったく効果がありませんでした。
当時はまだかつらを買うところもなく、親戚の集まりなどに参加すると、私のことを気に留めて、誰かが声をかけると、必ず皆の視線が私に集中し、まるで怪物を見るかのような表情でした。その度に私は穴があれば入りたいほど恥ずかしく、心身ともに大きく傷つけられ、悩み、苦しみ、何日経っても軽くならず、それは言葉で言い表すことはできませんでした。
幸いにも夫は私を見捨てることなく、いつも私を励ましたり、慰めたりしてくれました。発病して1年ぐらいから漢方薬を含めて数々の薬を飲み続け、またハルビンや長春の大きな病院を回って治療を受けましたが、お金ばかり使っても全然よくなりません。徐々に希望を失い、嫌と言うほどの苦しみをなめさせられました。その後、かつらがあり、それで現状維持するしかありませんでした。
大法を修煉してから、最初は新しい髪の毛も生えてきました。当時の私はまだ自分を修め、内に向けて探し、心性を高めることを知らなかったため、歓喜心が生じ、生えた髪の毛がまた抜けてしまいました。
ここ数年確実に修煉し、私は何かに遭った時は内に向けて探し、大法に則って心性を高め、私利私欲や嫉妬心、恨む心、病気治療を求めるなどの執着心を取り除き、師父が教えてくださった「真・善・忍」の法理に従って自分を厳しく律すると同時に、善の心を修め、どこにいても良い人になるよう心がけました。
2018年のある日の朝4、5時頃、私は夢うつつの中で、自分の頭に短くて黒い髪の毛が生えているのをはっきり見ました。目が覚めてから、これは師父が私の脱毛症を治してくださり、希望を与えてくださったのだと悟りました。思った通り、今年の春ごろから本当に新しい髪の毛が生え始め、抜けることもなく、7、8月になると正常な髪の毛が立派に生えてきました。
30年以上も悩まされた脱毛症を大法の師父は治してくださいました。かつて一般的な治療法を尽くしても治らなかった病気が、私は全くお金を使わずに治りました。師父に対する感謝の気持ちはどんな言葉でも言い表すことができません!
現在、52歳になった私は正常な髪となり、それを見た親戚や友人、近所の人も私のために喜んでくれると同時に「どのようにして治ったの?」と驚いて尋ねました。「私は1錠の薬も飲まず、ひたすら大法に従って良い人を目指し、法を学び、煉功して、心性を修めました。そして、心を込めて『法輪大法は素晴らしい』、『真・善・忍は素晴らしい』と念じて治ったのです!」と私は皆に言いました。
修煉する前の私は短気だったのですぐかっとなり、夫がマージャンをすると私たちはよく喧嘩をしました。私が真に大法を修煉してから、家庭環境にも大きな変化が現れました。義弟の妻は「お姉さんは、どんなことがあっても人と争わず、どうしてよいことを人に譲ることができるのですか?」と聞きました。私は「法輪大法が変えたのよ!」と答えました。私は常に誰が何と言っても左右されず、ひたすら修煉者の基準で自分を律しています。
私が修煉してから家庭の雰囲気も和やかになり、生活上の一切を私が担うようにして、夫には干渉しませんでした。姑は昔から頑固で信仰するものがありませんでしたが、私の変化により法輪大法を誠心誠意信じるようになり、修煉を始めました。
これは私が実際に体験したことです。縁のある人々が皆大法から恩恵を受け、健康な身体と素晴らしい未来を手に入れるよう願っています。