内に向けて探し 善意をもって同修に接する
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 【明慧日本2019年7月28日】私は今年77歳で田舎で1人暮らしをしています。修煉を始めた当初から私の家は煉功点になり、中国共産党がどんなに大法弟子を迫害しても、この煉功点をやめたことはありません。私達は一貫して師父に按排された集団での修煉環境を守りました。

 同修と一緒にいると、心性のトラブルもあります。私は毎日外に出て真相を伝えますが、ある同修は私より若く、知識もあり、話が上手ですが、外に出ず、真相を伝えないで、毎晩学法に来るだけです。私は彼女を心配して外に出ることを勧めました。しかし、この同修は法に則っていない話をいっぱいしました。私はとても辛く、すぐ内に向けて探しました。これは自分の不親切で、言葉がきつかったと思いました。師父は「仕事のときの口調、善の心、それに加えて、道理で人の心を変えることはできても、命令では永遠にできないのです!」[1]

 正念を発し、闘争心を取り除く

 私は自分が良くなかったと認識しました。翌日の夜、この同修が学法に来て、「昨日、私はどうしたのかしら? 話してはいけない話をいっぱいしてしまいました」と言いました。これを聞いた私はとても感動しました。

 またある日、学法のとき、ある同修がずっと扇子を使っているのをみて、私はまた人心が出てしまい、何も言いませんでしたが、心が沸き返るように動きました。これは何の心でしょうか? 私は内に向けて探しました。学法を通して、師父の次の説法を読みました。「異なる次元の修煉者に対して、法には異なる次元の要求があります」[2]

 私は他人を包容できず、慈悲心がないと分かりました。師父は「平素から慈悲の心と、穏やかな心理状態を保たなければなりません。そうすれば、何か問題が突然現われた時に、それに正しく対処することができます」[3] とおっしゃいました。師父の教えを思い出すと、沸き返る心が落ち着くようになりました。今後、引き続き法をよく勉強し、自分を法の中に溶け込ませるように頑張ります。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『精進要旨』「はっきりと目覚めよ」
 [2] 李洪志師父の著作:『精進要旨』「漏れるところなし」
 [3] 李洪志師父の著作:『轉法輪

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/7/18/388214.html)
 
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