新しい学習者、大法を修煉し 改心して立ち直る
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文/河北省の大法弟子

明慧日本2019年7月20日】

 修煉前後の私

 今年54歳になった私は、2012年に法輪大法の修煉を始めました。大法への縁は遅れましたが、私にとって、大法は極めて大きな変化をもたらしました。以前の私は、家庭のことを一切考えず、家族の面倒を見ないで、一日中ずっと外で友達と飲んだり、ギャンブルをしたり、喧嘩したりして、トラブルを起こすのが日常茶飯事であり、家族を安心させることなく、義侠心を重んじ、友達のために戦うことがしばしばありました。当時の私は、短気で、特に家にいると、大したことでもないのに、いつも暴れていました。

 調子に乗っていた私は、悪いことにも遭いました。2009年、ギャンブルを取り締まる現場から逃げようとして、慌ててビルから落ち、脚を骨折してしまいました。病院で治療を受けた時は、今まで経験したことのない大きな苦痛を受け、それまでこのような悔しさを一度も体験したことがなかった私は、とても辛く感じました。

 2012年のある日の夜、突然、身体全体に不調を感じ、急いで病院に行きました。市内の大きな病院を回り、CT、エコー、カメラ、レントゲン、MRIなど、すべての検査を受けました。病院の知り合いに頼んだので、費用もかかり、薬もたくさん飲みましたが、病状は良くならず、原因不明で体調が悪く、どうしようもありませんでした。

 法輪功を修煉している義姉が見舞いに来てくれ、私に、「法輪功を修煉したら、心身とも受益し、道徳も向上するし、法輪功は最も根本的な佛法です。『法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!』と心から念じたら、福報を得られます」と教えてくれました。そして、「善悪に対する報いは天理であり、三退すれば平安を保てます」と教えてくれました。義姉の話を聞いた私は、「医者が治してくれないなら、義姉の言うとおりにやってみよう」と思いました。加入していた共産党組織から脱退して、学法煉功を始めたおかげで、私の法輪大法を修煉する道が始まりました。修煉後、私は本当に大法の奇跡を体験しました。煉功してからしばらくして、全身の病状が消えました。真剣に大法の修煉を始めてから、大法の素晴らしさが分かりました。良い人になることは、今までよりも楽しいと感じました!

 修煉の日から、私は真・善・忍の基準に従い自分を要求し、徐々に喫煙、飲酒、ギャンブル、夜遊び等の悪い習慣をやめました。普段は学法、煉功をする以外に、できるだけ家事を手伝いました。家族から私は別人になったと思われました。

 しかし、ある事で私はしばらく悩みました。以前、私は高利貸しをしていましたが、大法を修煉してから、悪いことだと認識し、高利貸しをやめましたが、貸し出したお金は回収しなければなりません。しかし、借金をした人たちは、私が法輪功修煉者だと聞くと、なかなかお金を返してくれず、言い訳をし、お金を返す気がありませんでした。彼らの嫌がらせが分かった私は頭にきましたが、怒ることも、殴ることも出来ないので、気持ちを抑えて我慢するしかなかったのでした。私にとって、これは一つの難関でした!

 修煉する前は、私が暴れると、誰も「ノー」と言いませんでした。電話一本かけると、すぐ、お金を持ってきてくれました。

 それから、村の住民を移転させるという政府のプロジェクトがあり、土地の測量のとき、担当者は、「少し多めに計算してあげますね」と言ってくれました。一部の土地は数万元の価値があり、かなりの金額になります。以前の私だったら絶対話に乗ります。しかし、現在は師父が語られた大法の法理をしっかり覚えているので、修煉者はうまい話にのってはいけません。私は、「結構です。本来の図るべきの面積で記録してください」と担当者に言いました。今まで、失うことと得ること法理が理解できず、無知のままでいくら業を造ったかわかりません。現在、大法の法理という測る基準があり、とても素晴らしいことだと思っています。

 修煉後、私は大法弟子が真相を述べ「三退」を勧めるのは、人を救うことだと理解でき、私もできる限り人を救おうとしています。外出するときに、いつも真相資料を持ち歩き、至る所で資料を配りました。身近な知人や友人に真相を伝え、彼らが救われるように、大法の福音を彼らにもたらしました。時々自分が真相をはっきり述べることができず、「三退」をさせることが出来ないときは、同修にお願いし、相手が理解できるまで説明してもらい、人を救えるまで安心できませんでした。

 この数年、私はいつも遠く離れている農村に人を救うために行く同修たちのために、車の運転をしています。いくら遠くても、運転しづらくても、途中でご飯を食べる時間もなく、水を飲む時間もなく、休むことも出来ませんでしたが、その辛さに耐えました。そして、世の人がいくら態度が悪くても、「師父により多くの人々を救うように教えられたので、私たちは必ず多くの人、さらに多くの人を救い、師父を助け法を正す願いを実現します!」と言う一心で行ないました。

 修煉する以前の私はあちこちの都市に行ったことがあり、近隣の市町村、そして周囲の環境、道順はよく分かっているので、真相を伝え、人を救うときに非常に助かりました。同修達は交流するとき、「遠く離れている山村や路地などに行くとき、全く行く方法がわかりませんでしたが、道に詳しい同修が運転し、連れて行ってくれたので、時間の無駄がなく、より多くの人々を救うことができました!」と言ってくれました。

 自我を放下し 協力し合う

 地元で不当に拘束される同修がいれば、救出活動を行ないました。ポスターや展示板を貼り出すときに、同修たちがいつも声をかけてくれました。私は師父の「協力し合えば、力が大きくなる」と話されたことを思い出し、大法や衆生済度に有利であれば、必要であれば、必ず同修たちと協力し合い、全力を尽くしました。

 私は修錬を始めるのが遅かったので、より厳しく自分に要求し、いくら忙しくても、学法と煉功を怠けることはありませんでした。毎日少なくても一講の法を学び、しかも学習班のすべての同修に、師父が要求された通りに従いましょうと励ましました。夜中の3時40分に起き、集団の朝の煉功に参加しました。普段の出来事の中でも、先に他人のために考え、自分は無私無我で出来るよう努力しました。

 2017年、同修たちは路上で白いスチール・ボードを見つけ、ここに大法の展示板を貼り出したら注目され、車の往来が激しいので、邪悪を震え上がらせ、市民が邪悪に洗脳された毒素を取り除くことができ、済度する力が大きいと思いました。夜、私たちは展示板を貼りに行ったとき、多くの車が往来し、車のライトがちょうど同修たちの顔を照らしました。私は同修たちの安全を考え、車を出して往来する車と同修達の間に止めました。往来の車のライトは私だけを照らし、同修たちが車に隠されました。我々は自我を放下して協力し合い、師父に見守っていただいたので、たくさんの掲示板を貼り出すことが出来ました。

 私たちは外に出て人を救うとき、いつも夜中に出発し、夜中に帰って来ます。たまに真相がわからない人に出会い、通報されたこともあり、パトカーに追いかけられた時もありましたが、師父がそばにいてくださるので、何も怖くないと思いました。時には一晩寝なくても、まったく疲れも、眠気も感じませんでした。

 戻って来ると、簡単に交流し、すでに朝の煉功の時間になっているので、私達はすぐに煉功を始め、正念を発すると、疲れを感じることもなく、続けて学法もしました。昼間になったら、またいつもの通り行動しました。

 修煉した後の私の変化は、村全体に大きい震撼をもたらしました。大法のパワーと素晴らしさは、たくさんの人に影響を与えました。私の妻と家族、友人の一部も、大法の修煉を始めました。

 妻は51歳で、大法を修煉する前は、「高血圧、高血糖、脳膜腫、心臓病」などのたくさんの病気に罹っていました。2015年から、さらにめまい、動悸、盗汗も出ていました。病院での検査で、「脳膜腫」と言われ、すぐに手術をしなければ、命が危険だと言われました。それから、脳の手術を受け、腫瘤を摘出する手術をしました。頭を四十数カ所を縫い、3万元以上の費用がかかり、薬もたくさん飲み、点滴も受け、大変でした。

 私は妻に法輪功を修煉するのは、心身ともに最も有益だと伝え、手術後の妻も『轉法輪』を手に入れました。妻は本を持って数ページしか読んでいないのに、「これは普通の本ではありません。中に書いてある内容はとても道理が深いにも関わらず、非常にわかりやすい」と言いました。それから妻も大法の修煉を始めました。修煉してから間もなく、妻の全ての病気が知らないうちに消えてしまい、身体が軽く感じられ、精神的に極めてよくなりました!

 これらのすべては師父と大法のおかげです。私たち家族は師父に対する感謝の気持ちを言葉で表すことが出来きません。師父のおかげで、我々は心身ともに健康になり、道徳が向上し、心が広くなり、日々修煉の喜びに浸っています。

 師父のおかげで、私は「チンピラ」から心に真・善・忍がある人間になり、人々を助けることが楽しく感じられ、社会のために尽くし、社会のために尽くす良い人になりました!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/6/11/388385.html)
 
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