カナダケベック州法会開催 実修の中で向上する
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 【明慧日本2019年7月14日】モントリオールのグリーンセンターで、6月29日、「2019カナダケベック州法輪大法修煉交流会」が開催された。8人の学習者が修煉の中で、いかに内に向けて探し、執着を取り除き、自我を放下して衆生を救ったかを交流し、師父への感謝の気持ちを語った。発表は事実に基づいて飾り気がなく、参加者の多くは恩恵を受け、正念が増したという。

'图1:二零一九蒙特利尔法轮大法修炼心得交流会现场'
「2019カナダケベック州法輪大法修煉交流会」会場

 執着心を取り除き 絵画の技術が向上する

 祈さんは幼いころから母と一緒に修煉を始めた。動画の設計者として、絵筆は彼女が大法を実修する法器であり、絵画の技術と心性の向上は緊密な関連性があることを実感したという。

 祈さんは、かつて自分の作品をソーシャルメディアの作品と比べて喜ぶこともあれば、落ち込んでしまうこともあり、他人を超越しようとする心を取り除くことができず苦悩していた。ある日学法していて、突然「絵画の才能は大法から授けられ、神筆も師父から授けられた。それは大法を実証することに用いるべきで、名利を求めて常人と競ってはならない」と悟った。

 祈さんが名利と、嫉妬心を放下した時、思索の幅が広くなったと感じ、絵画のレベルも明らかに向上したという。「絵画は画家本人を現すもので、よい絵を描くためには、まず良い人になるところから始め、各種の執着心、名利心、闘争心、嫉妬心などを取り除かなければなりません」と語った。

 マイナス思考を取り除き、師と法を信じる

 キャサリン・メングさんは交流の中で、今年の「世界法輪大法デー」を祝賀する準備の中で、自分の憂慮の心を見つけ出すことができた。彼女は学法の量を増やして、このマイナス思考を排斥し、最終的に祝賀活動は順調に進み成功裏に終了したという。

 彼女は自分自身について、困難に出遭うとマイナス思考になりがちで、自分に頼ることに執着しすぎて、いつも解決方法を考え、同修と協調する中でも他人に依頼することはあまり好きではなかった。これは師と法を完全に信じていない現れであり、自我を放下していないと認識した時、「心を堅持し、長期にわたり形成したこれらの良くない観念を取り除くことができました」と語った。

 神韻公演を推し進める中で自我を放下する

 劉さんは、外国に行って神韻のチケット販売に協力する中で、心性の試練を乗り越えた体験について交流し、自我を放下して心を込めて行なうことが重要であることを認識したという。

 支援に訪れた他の中国人同修と宿泊を共にする過程の中で、ぶつかり合うことは免れず、自分を主張する彼女にとって、心がえぐられるような大きな試練となり、乗り越えられそうにない時は、ホテルに泊まることも考えたという。

 しかし、他の地区からの支援者は一体にならなければならないということは、はっきりと分かっていた。お互いの隔たりや自我を放下できるかどうか、一体になれるかどうかはチケット販売に大きく影響を及ぼす。彼女は歯を食いしばり自分に言い聞かせ、この試練を乗り超えなければならなかった。

 この過程で功利心(こうりしん・功績や利益を上げること)の試練にも直面し、身体に突然病業が現れるなどの試練にも出遭った。皆の協調の下で最終的に、各都市での公演は超満員の観客で埋まり、大成功だった。

 修めて慈悲が現れ、心を込めて衆生を救う

 法を得て20年になる魏さんは、携帯電話で中国の人々に真相を伝え三退を勧める中で、慈悲心を修め心性の向上の重要性を認識したという。

 電話をかけ始めたころは、相手の出方で、時には相手と言い争ってしまうこともあり、衆生を救うことはとても難しいと感じていた。大量の学法を通して認識したことは、慈悲と善念は修めてできるものであり、口で言ってできるものではなく、急いで結果を求める焦燥(焦燥・焦っていらだつ)の心理状態を改め、自然で穏やかな心で相手に語りかけ、脅しや罵声を浴びせられても動じず、絶えず法をもって自分を正し、執着を取り除き、修めて顕れた慈悲と善の念で迷ってしまった世人を呼び覚ますことができた。法理に基づいて向上した時、衆生は目覚めて救われるのを待っていることを実感したという。

 内に向けて探し、子供弟子を正しい方向へ導く

 2011年に修煉を始めた孫さんは、子供にいかに大法の法理をもって自分を正すかを教えた体験談を発表した。

 中学への入学を控える子供の親たちは私立学校の受験に合格するよう子供にはっぱをかけ、子供が数学の問題を間違えるとすぐに怒ってしまう。内に向けて探して見ると、子供が良い成績を得て、良い大学に入学し、良い仕事に就いて、よい給料を得てほしいと考えていた。これは執着心だと認識し、法理をもって自分を正し、自己を満足させようとする虚栄心、親が子供の人生を按排してしまう企みを取り除いたという。

 子供と一緒に学法する時も、孫さんを怒らせる試練によく出遭ったが、内に向けて探し、見つけた執着は、法の暗記を通して子供がさらに聡明になり、成績が良くなるという考えがあったという。その後これらの良くない念を取り除いたとき、心が純潔になり、穏やかな態度で子供と学法ができるようになったという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/7/1/389429.html)
 
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