「SARS-ウイルスをはるかに超えている」
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 【明慧日本2020年3月22日】2003年にSARSが中国で広がっていた時、ロシアの雑誌『生命と安全』の第3期に、「SARS-ウイルスをはるかに超えている」という文章を掲載したロシアの社会生態学国際研究院の学者コバンノフ・B・Bは、いろいろな試験を行ない、独特な科学的な結論を得た。「ウイルスは精神と道徳の要素が付いている生物だ。私たちが今まで知っているのは、ウイルスのごくわずかな一部(生物の方面)で、現代の医学はただウイルスの生物の面を治療しているが、ウイルスの根源を治療していない」。彼は、エイズ、肝炎、SARSなどのウイルスの生成、感染方式を研究し、多くの感染者がそもそも感染源に接触しておらず、ウイルスは健康な体に、自ら生じ、発展するという結果を得た。

 この学者は以上の研究を通して、「すべての病気には、患者が精神や道徳の面でマイナス要因を生成してから、次に体の損傷が現れる。もし人の体と精神や道徳が健康であれば、正の要素が生じ、ウイルスが現れた時、そのウイルスを消滅して、健康を保つことができる。逆に、常にマイナスの要素を生成する人は、たとえウイルスのキャリアが彼の傍を通り過ぎただけでも、あるいは単純に彼を一目見るだけで、彼の脳から輻射したマイナス要因を通して、ウイルスに捕まえられ、簡単に感染してしまう」という結論を得た。

 作者は「人の脳が活発化する時、形ある思惟物質を生成する。この思惟物質は、正と負や、善と悪の区別をする」という。

 新型コロナウイルスの爆発から、中国政府はずっと「予防し、制御できる」と宣伝しているが、実際は、今まで新型コロナウイルスによる死亡者数は過去のSARSをはるかに超えている。この感染症はすでに60以上の国に広がっており、世界保健機関(WHO)コンサルタントのアイラ・ロンギニは、「この状況が続けば、全世界で約3分の2の人が感染するる可能性がある」と警告した。確かに中国では約80以上の都市が封鎖式の管理を行ない、町や村を封鎖し、さらに家も封鎖している。このような極端な政策で本当に感染症の蔓延が止められるのか? アイラ・ロンギニは、「隔離は伝播の速度を減速できても、止めることはできない」という。

 人々に恐怖が広がる速度はコロナウイルスの伝播の速度より速い。今、新型コロナウイルスへの診断技術は確かに進歩したが、治療については、まだ原始的な「隔離」手段しかない。しかし、隔離は患者の心理的な負担や恐怖感を増し、死亡率もさらに向上し、隔離していない人の恐怖感を高めることになる。

 ストレス自体が免疫功能にマイナスの影響を与える。つまり、心理上のストレスは、新型コロナウイルスのような伝染病を含め、各病気に対して、もっと悪化する。人間の心理状態は、免疫システムに影響があり、発病、傷の治癒、予防接種への免疫反応にも影響する。日常生活の中で生じたストレスや心理状態(自分の観念や、マイナスの心理状態など)によって生じたストレスは、病原体への敏感性を増強し、呼吸システムへの感染性も高くなる。

 では、なぜ心を込めて、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じると、新型コロナウイルスに感染しないのか? 法輪大法は佛家の優れた修煉法で、「真・善・忍は素晴らしい」という文字だけが「正」の要素がある。特に現在も、中国共産党の法輪大法への弾圧がまだ続いている時、法輪大法を認めるのであれば、この人の心は「正」の要素が強いので、「正と邪」、「善と悪」を見分けることができ、この人の思想上に発した正の「思惟物質」が邪悪を追い出す時、ウイルスを消滅することができる。

 「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」という言葉を心にしっかり覚えておけば、新型肺炎や、あらゆる災難に対して、恐ろしいことはない。法輪功の師父は、「実は物質と精神は同一のものです」[1] と説かれた。「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」という言葉は人に対して、心身の健康と素晴らしい未来をもたらすだろう。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/3/7/402016.html)
 
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