頼志強さん 冀東刑務所で迫害され精神が朦朧となる
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 【明慧日本2020年2月8日】(河北省=明慧記者)2020年1月中旬、河北省唐山市の法輪功学習者・頼志強さんの妻はやっと冀東刑務所で頼志強さんと面会ができた。けれども、頼志強さんが迫害されて脳血栓を患ってしまい、身体が不自由になり、ほとんど動けないために面会室に担がれてやって来た。面会した頼志強さんの表情は全くなく、妻の私を見ても何の言葉もなく、誰なのかも全く分からず、この私さえも分からない様子であった。

 1年前、頼志強さんが冀東刑務所で酷く迫害され、脳血栓になった。家族は繰り返し面会を要求したが、冀東刑務所側はこれを拒否し、面会が断れた。今回、妻はやっと面会ができたが、頼志強さんの身体はほとんど動けないために担がれて来た。頼志強さんは泣いている妻子を見ても、表情は一切変わりなく、妻の私を見ても全く知らない人を見ているようであった。家族が保釈を強く要求しても、刑務所側は「書類を提出したが、現在、省の許可を待っている」とだけ回答して、頼志強さんの医療費の支払いを家族に何千元かを請求したという。

 唐山市法輪功学習者・劉紹耕さんの借りた仁泰北里808楼が、警官らにずっと監視された。2016年3月31日に、劉紹耕さんの妻の劉揚和さん、頼志強さんの3人の学習者が劉紹耕さんを見舞いに行く際に、連行された。そして、頼志強さんは唐山第一拘置所に連行され、拘禁された。2016年9月末ごろ、家族の知らないうちに不当に懲役7年の実刑判決が下され、10月17日に冀東分局の第4刑務所に移送され、酷く迫害されている。

 
(中国語:http://search.minghui.org/mh/articles/2020/1/21/399611.html)
 
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