村民は連名で 教師の朱素栄さんの保釈要求
【明慧日本2020年2月7日】法輪功学習者・朱素栄さんは、河北省保定市蠡県の鮑墟郷東孟嘗村小学校の教師で、3学年のクラス担任である。2019年10月11日、朱さんは法輪功を学んでいるという理由で、鮑墟郷派出所の警官らに連行され、家宅捜索を受けた。現在、朱さんは今なお保定留置場に拘禁されたままでいる。
朱さんが連行された後、学校の数人の先生と生徒たちは泣いた。情報を知った同郷の人たち、隣近所の住民も涙を流し、ため息をつきながら「こんなに良い先生なのに、どうして連行されたのですか」と言った。
同郷の人たちは朱さんが1日も早く帰宅できるように、次から次へと署名して拇印を押し、数日間で300人以上の村民が連名で署名をした。また、多くの住民は他所へアルバイトに出かけ、不在であった。