保定市の学習者・劉淑敏さんに 懲役8年の実刑判決
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 【明慧日本2020年1月12日】河北省保定市望都県の法輪功学習者・劉淑敏さん(55歳女性)に対して、河北省保定市順平県裁判所は2019年11月末に裁判を行ない、12月初めに、劉さんに懲役8年の実刑判決を下した。

 劉さんは望都県固店鎮二十里舗村に住んでいた。法輪功を修煉して20年来、健康で薬を1回も飲んだことがなく、善良でかつ正直者で人を助けることが好きで、近隣や親せきとの関係は非常に良く、皆に良い人であると認められていた。

 2019年7月11日午後4時ごろ、20人あまりの警官らがいきなり劉さんの家に押し入り、2時間にわたって家宅捜索を行なった。警官らは携帯電話、パソコンなど3万元(およそ47万円)に近い個人財産および現金数千元を押収し、劉さんを連行した。そのため、病気の夫の面倒を見る人がいなくなり、やむを得ず夫は老人ホームに送られた。

 望都県法曹機関や公安機関はこの裁判に関して、現地の弁護士の介入を禁止しており、12月初めに、劉さんは懲役8年の実刑判決を言い渡された。現在、劉さんは保定留置場に拘禁されている。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/1/2/398476.html)
 
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