【明慧日本2020年3月29日】 大連市610弁公室は2018年11月12日に、大連市の学習者二十数人に対して一斉連行を行なった。高新園区の法輪功学習者・徐彦霞さんは当日連行され、罪に陥れ、最近、懲役8年6カ月の実刑判決を言い渡された。徐さんは判決を不服として控訴した。
これまでに、当日一斉連行された者の中で、7人の大連市の学習者が判決を下されたことになる。そのうち、宋学存さん(70歳女性)、陳躍栄さん(62歳女性)、張克鑫さん(41歳男性)は懲役8年間の実刑判決を言い渡され、程玉栄さん(72歳女性)は甘井子区裁判所に懲役4年の実刑判決を言い渡され、蒋連香さん(67歳女性)は西監視塔裁判所に懲役3年3カ月の実刑判決を言い渡され、2019年10月22日に、遼寧女子刑務所に移送された。
大連市610弁公室の人員は大連市国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)や、中山区公安支局の警官らと共謀し、盗聴、監視、尾行等の手段を使い、2018年11月12日、一斉に二十数人の法輪功学習者を連行した。その中の8人の学習者は逮捕状を発布され、無実の罪に陥れられた。その人達は宋学存さん、徐彦霞さん、張克鑫さん、陳躍栄さん、蒋連香さん、程玉栄さん、宋淑春さん、王俊英さんの8人である。
2018年11月12日当日、1964年12月26日生まれの徐彦霞さん(女性)は、大連市中山区公安支局の警官らによって区をまたがって連行された。この案件を起訴して審査する際に、検察庁は何度も書類を差し戻したが、その後、徐さんを陥れたこの案件が高新園区公安支局に送られた。最近、徐さんは高新園区裁判所に懲役8年6カ月の実刑判決を言い渡された。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/3/14/402317.html)