大連市の法輪功学習者7人 すでに6カ月以上拘禁
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 【明慧日本2020年2月1日】大連市の政治法律委員会、610弁公室は、国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官らを操って、長期に法輪功学習者たちに対して、監視をしたり、盗聴をしたり、尾行などを行なっている。そして、2019年7月10日の前後に、警官らは多くの法輪功学習者たちを一斉に連行した。現在も、そのときに連行された法輪功学習者・呉春花さん(57)、潘学明さん(62)、楊萍さん(52)、潘淑鳯さん(64)、梁聖梅さん(69)、於英花さん(70)、謝恵賢さん(72)の7人が拘禁され続けている。

 大連市七賢嶺派出所は新園区公安局の国内安全保衛部門の命令を受けて、2019年7月9日夜、警官ら10人を出動させ、呉さんを連行した。その後、警官らは呉さんの家のドアに錠をかけ、警官1人を残して、呉さんの家の近くで監視させた。呉さんの家族が帰宅したがドアから入れなかったため、窓から家に入るしかなかった。家族が家に入ってみると、家にあったはずのパソコンやプリンター、プリンターの用紙などの私物が押収されて、なくなっていたことがわかった。

 七賢嶺派出所の警官らは法輪功学習者たちが呉さんの解放を求めることを恐れて、呉さんの家族に「弁護士を雇うな。雇うなら一層重い判決を下してやるぞ」、「ほかの法輪功の者の参与をやめろ。従わなければ、もっと重い判決にするぞ」と脅迫した。警官は呉さんを連行したことを家族に「潘学明という者が呉春花のことを告発したからだ」と騙した。呉さんは7月9日夜に連行され、潘さんはその翌日の朝に連行されたことからして、潘さんは呉さんの後に連行されたので、明らかに警官がやったことで、嘘をついていることが明白である。

 2019年7月10日朝、大連市甘井子区に在住の潘学明さんは、自宅で凌水派出所の警官らによって連行され、家宅捜索を受けた。その後、潘学明さんは姚家留置場に送られた。大連市の楊さんは大連市公安局と大連湾派出所の私服警官らによって、自宅から連行され、家宅捜索を受けた。その後、楊さんは大連市留置場に送り込まれた。

 2019年7月10日午前、大連市旅順口区に住む謝さんは、旅順市場派出所の警官ら4人に連行され、家宅捜索を受けた。警官ら4人と市場街道の人員2人が、いきなり謝さんの家に不当に侵入して家宅捜索をし、謝さんの家にあった法輪功書籍、パソコン、プリンターなどの私物を押収した。その後、謝さんは大連姚家留置場に拘禁された。

 2019年7月11日夕方、大連市旅順口区の於さんは、旅順鉄山街道の自宅で警官らに連行され、家宅捜索を受けた。

 潘淑鳯さんと梁さんはともに2019年7月10日、警官らに連行され、姚家留置場に拘禁された。その後、2人は逮捕令状を出された。

 呉さん、潘学明さん、楊さん、潘淑鳯さん、梁さん、於さん、謝さんの7人は、すでに6カ月以上も拘禁され続けているという。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/1/8/398706.html)
 
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