大連の学習者・宋学存さん 懲役8年の実刑判決
【明慧日本2020年1月12日】遼寧省大連市沙河口区の法輪功学習者・宋学存さん(69歳女性)は2018年11月12日、家に押し入って来た警官らにより連行され、家宅捜索を受けた。この連行は大連市610弁公室が画策したことで、全市範囲内で行なわれた法輪功学習者を一斉に連行する事件であった。最近の情報によると、宋さんは懲役8年の実刑判決を言い渡され、この判決を不服とし、今現在、控訴の手続きをしているという。
大連市610弁公室、大連市国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)および中山区公安支局の人員が互いに結託して、電話を盗聴したり、監視カメラを利用したり、尾行したりして、2018年11月12日に23人もの法輪功学習者を一斉に連行した。その後、その中の6人に対し逮捕状が出された。宋学存さん、張克しんさん、宋淑春さんの3人は2019年5月に起訴された。蒋連香さんは西崗裁判所により懲役3年3カ月の実刑判決を言い渡された。そして2019年10月22日、蒋さんは遼寧女子刑務所に収監された。
程玉栄さんは連行され、家宅捜索を受けた後、2019年5月16日に甘井子区裁判所で裁判が行なわれた。その後、懲役4年の実刑判決を言い渡され、同年10月22日に遼寧女子刑務所に収監された。