遼寧朝陽県の張暁艶さん 懲役3年の実刑判決
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 【明慧日本2019年12月17日】遼寧省朝陽県の法輪功学習者・張暁艶さんは、自宅で朝ごはんの支度中に押し入って来た警官らにより不当に連行され、裁判にかけられ、秘密裏に法廷審理を行なわれた後、懲役3年の実刑判決を言い渡され、罰金5千元(およそ7万8000円)を科された。張暁艶さんはこの判決を不服として、朝陽市中級裁判所に控訴したが、そこで再度、秘密裏に開廷された。当局は2回の開廷も家族に知らせていなかった。

 張暁艶さんは朝陽県柳城袁台子村に住んでおり、2019年2月15日、朝食の準備をしていたところ、突然に押し入って来た朝暘県の国家安全保衛大隊(法輪功迫害の実行機関)の警官らや柳城派出所の警官らにより連行され、家宅捜索を受け、40冊あまりの法輪功の関連書籍を押収された。

 今回の連行は2019年正月前のことで、朝陽市公安局が遼寧省公安庁からの直接指令を受け、市公安局長が直接対策を講じ、県公安局副局長がこれを担当した。そして、市、県の610弁公室が直接実行して、朝陽市全範囲の地区で、法輪功学習者を大量に一斉に連行するという計画であったという。

 同時に連行されたほかの学習者達は次々と解放されたが、張さんだけが留置場にずっと拘禁され続けている。その後、2回にわたって秘密裏に開廷され、判決を下された。

 法輪大法の修煉は「真・善・忍」に従って、より良い人を目指しているので、道徳観を高めることができ、家庭にも社会にもみな良いことであり、法輪功は素晴らしい功法である。法輪功を修煉する善良な人々が、このように次々と連行されるべきではない。それだけではなく、逆に褒賞されるべきである。法輪功学習者たちが大法の真相を伝えることは、被害者の人達のために正義感あふれる行為であり、社会の正義や社会の良知を呼び起こす行為である。だとすれば、必ず、法律によって法輪功学習者たちは保護されるべきである。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2019/12/12/396944.html)
 
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