遼寧錦州市の武秀蘭さん(74)懲役3年の実刑判決
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 【明慧日本2019年12月15日】今年74歳の遼寧省錦州市の法輪功学習者・武秀蘭さんは、錦州市凌川区裁判所において懲役3年の実刑判決を言い渡された。現在、武さんはすでに錦州市地方裁判所に控訴した。

 2019年7月5日の午前中、法輪功学習者の武秀蘭さんは、住宅地で「法輪大法は素晴らしい」の真相シールを貼った時、住民に通報された。榴花派出所所長の単春閣は警官らを出動させて、武さんを連行し、拘束した。

 数日後、榴花派出所の警官らは武さんの家に行って、不当な家宅捜索を行なった。その後、派出所・所長の単春閣らは武さんを罪に陥れ、この案件を錦州凌川区検察庁に送付し、武さんを起訴した。

 武さんは今年74歳である。病気治療のために武さんは法輪功を修煉し始め、その後、すべての病気が治癒した。武さんは心から法輪大法に感謝した。しかし、中国共産党が法輪功を誹謗中傷し、学習者に信実を言わせず、自らの心の声を上げるため、武さんは公共の場で法輪功の真相シールを貼って、法輪大法に対する感謝の気持ちを表そうとした。

 2015年5月12日の夜、武さんは錦州市の市役所の近くで法輪功の真相シールを貼った時、連行され、凌川区裁判所において懲役2年の判決を宣告され、遼寧省女子刑務所に拘禁された。今度、武さんは住宅地で「法輪大法は素晴らしい」の真相シールを貼った時、また連行され、懲役3年の実刑判決を宣告された。

 現在、武さんはこの判決を不服として、すでに錦州市地方裁判所に控訴した。本案件の担当者は地方裁判所の裁判官・李合軍である。

 国内外の正義のある方々に援助の手を差し伸べていただき、関係者らに抗議の電話をかけていただき、武さんを助けてくださるようにお願いしたい。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/11/30/396459.html)
 
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