遼寧阜新市の学習者2人 法廷で迫害の事実を述べる
■ 印刷版
 

 【明慧日本2019年12月28日】遼寧省阜新市太平裁判所は2019年12月22日の朝9時10分、法輪功学習者の王金鳳さん、辺春艶さんに対して開廷した。2人は手枷と足かせをかけられたままで入廷して来た。弁護士は刑具を外すことを要求したが、許されなかった。

 無実な告訴に対し、王さんは手枷をかけられた両手を見せながら、大声でこう訴えた。「これは私に対する人格の屈辱です」。法廷の審理は一向に進まず、弁護士が再度交渉し、2人の刑具はやっと取り外された。

 法廷の審理は、朝9時10分から午後2時ごろまで続いた。

 2人は自ら法輪功との出会いや、最初に学んだ頃の体験、長年にわたって受けたさまざまな酷い迫害、労働教養などのひどい事態を述べた。弁護士は裁判所が出したいわゆる証拠に対し、一つずつ過ちを指摘し、根拠に基づいて無罪であることを強く弁護した。

 一方、法廷の外は零下10度以上の寒さの中を、5時間も静かに2人を見守る法輪功学習者たちがいた。

 今回の裁判の関係者は劉鴻艶、王凱である。

 この正と邪の戦いの中で、真・善・忍を修める法輪功学習者はどうして信念を貫くことできるのか、また、中国共産党はどうしてここまで財力や物力、人力を使い、優しい善良な学習者を迫害し、中国共産党は一体何を恐れているのか、みな考えることだろう。法廷の最終判決が今後どうなるかを続けて注目し、これらにかかわる関係者らに良心に決して背かないように判決してほしいものだ。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/12/23/397367.html)
 
関連文章