【明慧日本2020年4月1日】台湾ではおよそ15カ所の大学の中に法輪功社団を設置して活動をしており、台湾大学、台湾師範大学、文化大学、台湾芸術大学、政治大学、清華大学、交通大学、中央大学、中興大学、嘉義大学、中正大学、環球技大学、雲林科技大学、および成功大学が含まれている。大学生の法輪功学習者たちはいろいろ活動を行なうことで、より多くの人々に法輪功の素晴らしさを理解してもらうチャンスの場を作った。
政治大学の法輪功社団はいつも新学期の初めに、学校内にブースを設け、法輪功の素晴らしさを伝えている。心理学を学ぶトルコのセナさん(中国名は魏煕純)は、法輪功社団展を行なう際に法輪功迫害の真相を理解した上で、法輪功とはどんな功法なのかを教えてもらった。セナさんは以前から坐禅に興味を持っていたので、法輪功社団の活動に参加して五式の功法を習った。
毎週木曜日の法輪功社団の時間になると、セナさんは他の法輪功学習者たちと一緒に煉功したり、法を学んだり、交流したりして、法輪功の素晴らさを皆でより深く理解していきたいと思っている。毎週木曜日の煉功と学法に参加しているセナさんは、法輪功の真相をより深く理解し、法輪功を修煉する意義もよく理解してきた。
昨年の年末、政治大学の法輪功社団が校内での評価を受けた際に、評価した教授から法輪功が普及してきたその価値観と人権問題に賛同してもらい、その結果、優秀賞を獲得した。
政治大学の学生は法輪功の真相を理解し、共に迫害を制止する
政治大学の法輪功社団のメンバー・李彦霖さんは、昨年活動を行なう際に、「恐怖を乗り越える」というドキュメンタリー映画を上映し、その後、テーブルトークを行なった。ここで多くの学生は、中国で不当に拘禁された法輪功学習者達の人権を守る弁護士達までが、中国でひどく弾圧されている現状がわかるようになり、中国共産党の悪行が暴かれ、明らかにされた。
活動が終わった後、多くの学生達は法輪功社団メンバーから真相資料と法輪功書籍をもらい、「全世界で、江沢民を告発するための署名簿」に署名し、法輪功を支持すると表明し、中国共産党の邪悪さと残忍な暴行に抗議すると意志表示した。
李彦霖さんは、法輪功社団が活動を行なう目的は、学生に法輪功迫害の真相を理解してもらうチャンスを与えることだと言った。その中で、1人の学生で縁の深い人に何回か出会ったという。その学生は李さんに法輪功に関して質問した。李さんはその質問に対して一つ一つ丁寧に答えた。李さんを驚かせたのはその学生がかつて法輪功を中傷する本を読んだことがあり、法輪功の真相を聞いてとても感謝したことだった。その学生はやっと法輪功迫害の真相を理解することが出来たと言う。
中国共産党の暴行を驚き、法輪功を声援する
林晏民さんは義守大学の中国医学ポスバチュの2年生で、小学校の頃からお父さんと一緒に法輪功を修煉するようになった。林さんは修煉することによって最も大きな変化は心性が向上し、悪い性格が優しい性格になり、穏やかな人柄になったという。
林さんは医学院で一緒に勉強している同学年の学生に、法輪功が中国共産党に弾圧されていることを理解してもらうため、学校内で法輪功迫害の真相についてテーブルトークと上映会を行なった。
義守大学が「助けを求める手紙」(Letter From Masanjia)を放映後、学習者と学生達はテーブルトークを行ない、学習者は法輪功に関するいろいろな質問について答えた。
上映会の許可をもらうために、林晏民さんは各関連の先生や教授を訪問した。多くの先生は林晏民さんの話を聴いて、中国共産党は長い間、法輪功学習者に対して残虐な暴行を続けているとわかり、法輪功のために何かできることがあれば協力すると言う意見が多く、上映会の許可を得たという。林晏民さんは「助けを求める手紙」を上映後、多くの人に法輪功学習者は弾圧されていることを理解してもらった、という。学生達はみな中国共産党の邪悪さに驚き、共産党の暴行を非難して法輪功を声援した。
ある学生は「主人公の孫義さんは、中国で弾圧されている法輪功学習者の中の一人で、この『助けを求める手紙』の映画を観ないと分からなかった。民主主義の国に育てられた我々には想像もできないほど、本当に酷いことです。我々にとっては自由は普通のことで当然のことだが、中国人にとって自由とは、なかなか認められないものだとわかりました」と述べた。
「僕は台湾で生まれて良かった。個人の信仰は自由だし、法輪功を修煉する人は他人の邪魔をせず、社会に迷惑をかけないのに、なぜ中国共産党から暴行を受けなければならないのか、このような酷い迫害には驚きです」
「1人の善良な振る舞いが、1億人(法輪功学習者)の辛さを世界に知らしめたのです。信じ難い法輪功の真実を理解できてよかったです」
「中国共産党は法律に違反し、人道に違反している行為が沢山あります。孫義さんが言ったように正義は必ず邪悪に勝つと願っています。共産党は怖くて礼儀知らずで、まるで悪魔です」
「この前、法輪功の真相に関していろいろ見ました。最も印象に残っているのは『生体臓器狩り』という悪行です。最初これが怖いとだけ思っていて、深く理解していませんでした。今日この映画を見て、中国共産党の邪悪さを理解し、インターネットで中国の空港では臓器移植通路が設置されていたことを思い出し、数多くの臓器移植が行なわれていると感じました。本当に恐ろしいことです」
林晏民さんは、「自分の周りの友達は法輪功迫害の真相を分かっています。中国共産党の暴行に驚いています。テーブルトークを行なう際に、多くの学生が法輪功の真相を理解するようになりました。本当によかったです」と語った。