【明慧日本2019年3月31日】スウェーデンの首都・ストックホルムのブラックバーグ(Blackeberg)の映画館で2019年3月9日午後3時と12日午後7時の2回、中国共産党労動教養所内での法輪功学習者に対する、残忍非道な迫害を暴露した記録映画――「助けを求める手紙」(Letter From Masanjia)が上映された。映画は、中国馬三家労働教養所から流出した一通の「助けを求める手紙」である。それは、ハロウィンの飾り付けのアクセサリーの中に隠されていたものである。その人は公孫毅さんである。彼は一通の助けを求める手紙の背後にある真実を述べた。観客は公孫毅さんが残虐な拷問、拘禁中の家族の苦しみなどに直面しても依然として「真・善・忍」を信奉し、堅持し続けていたことを知った。
上映が終わった後、現地に在住の4人の法輪功学習者は、中国で自らが受けた迫害の経歴を観客に話した。それぞれが「真・善・忍」を修煉している為に中国共産党に迫害された経歴を話した後、観客の質問に答えた。
国際アムネスティ機構の会員「全世界の全ての人々がこの映画を見るべきである」
あるスウェーデンの女性は、涙を浮かべながら「この映画は、私をとても悲しくさせます。映画を通して、これらの事実を私達に教えてくれました。全世界の人々はこの映画を見るべきです。全世界の人々に、中国で起きているこれらの事を知らせるべきであり、これらのことは受け入れることはできないのです」と話した。
彼女は国際アムネスティ機構の会員である。 彼女は上映会の後、立ち上がって中国共産党の迫害を暴露した法輪功学習者に感謝した。そしてこれらのすべては真実だと確信した。彼女は法輪功学習者をとても素晴らしいと思っている。
人権活動家「これらの罪悪を継続させてはならない」
スウェーデン人のマカーズ(Marcus)さんは「私達は、中国に対して何かをするべきです。これらの話しを耳にしたら人々は悲しくなります。あなた達のストーリーを分かち合うことが出来たことに感謝します。あなた達はヨーロッパ全ての各地へ行って、人々に中国で起きている事が分かるまで何度も伝えるべきです。これらの罪悪を、何時までも継続させないで制止させるべきです!」と興奮して叫んだ。
自由メディア人「もっと多くの人に中国共産党制度下で発生している事を理解させる」
リック(Ric)さんは自由メディア人で、ずっと人権問題に関心を持っている。彼は、この映画を見てから、どのようにして中国の刑務所及び労動教養所で作られた製品なのかが理解出来た。彼はあるニュースを製作して、スウェーデンテレビ局に提供するつもりだと言った。そして「現在のところ、もっと多くの人に、中国共産党という恐ろしい社会制度下で発生している事実を理解してもらうことが最も重要だと思った」と言った。
ブラックバーグ(Blackeberg)映画館の館長と従業員のすべての人々は、この映画はとても人々の心を震撼させたと思っている。彼らは「もっと多くの映画館で上映するべきだ」と提案した。