江蘇省蘇州市の鹿国花さん 不当に連行される
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 【明慧日本2020年4月1日】江蘇省蘇州市の法輪功学習者・鹿国花さんは、2020年2月7日午前、スーパーマーケットの入口付近で法輪功の無実を伝えた時、中国共産党による法輪功への誹謗中傷を信じる人に通報された。その後、身柄を拘束されて家財を押収されたが、現在は家に帰された。

 2月7日午前9時30分ごろ、鹿さんはスーパーマーケットに入口の外で、ある出前をするお兄さんに法輪功の無実を伝え、A4サイズの法輪功のチラシとお守りを渡した。

 しかし、しばらくして鹿さんがバス停でバスを待っていた時、あの出前のお兄さんが5、6人の警官らを連れてやって来きた。そこで、鹿さんは「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい! 勝手に人を捕まえないで」と叫んだ。その中の警官1人が鹿さんに暴言を吐いた。鹿さんはその警官に「どうしてこんな汚い言葉を使いますか?」と問い詰めると、その後、警官は黙った。

 鹿さんはパトカーに押し込まれて10時に、蘇州湖西派出所に着いた。当時、十数人の警官らがいたが、鹿さんを椅子に座らせ、取り調べた。

 鹿さんはこれを機会に警官らに法輪功の真相を伝え始めた。取り調べは午後2時まで続けられ、鹿さんも2時までずっと法輪功の無実であることを伝え続けた。警官らは業務の流れという理由で、鹿さんの自宅へ行くことにした。

 その後、警官らは鹿さんを蘇州湖西派出所から蘇州の自宅まで連れて行き、家宅捜索を始めた。鹿さんと同行した警官ら4人は、先に家中を探して証拠をかき集めた。その後、電話で十数人の警官を呼んで来た。鹿さんのわずか40平米の家は警官だらけになり、警官らは午後2時から5時まで家宅捜索を続け、鹿さんのプリンタ、ノートパソコン、友達のノートパソコン、法輪功の資料などの私物を押収した。

 この家宅捜索は、いかなる法律による根拠があるものではなかった。鹿さんは再び蘇州湖西派出所に連行され、続けて取り調べられた。取り調べは夜10時まで続き、鹿さんも諦めずに法輪功の無実を伝えた。当日夜、鹿さんは家に帰された。

 ここで、法輪功の迫害に加担する法曹機関の関係者に忠告する。今回の「中共ウィルス」(新型コロナウィルス)の報いは、中国共産党に追随する者を対象にするものである。早く、善悪を見分け、中国共産党から離脱することこそ、命が救われる最大の道である。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/3/29/403101.html)
 
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