撫順市の81歳の学習者がやむを得ず放浪生活
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 【明慧日本2020年4月23日】(遼寧省=明慧記者)遼寧省撫順市の法輪功学習者の于さん(81歳)は、2020年4月2日の昼頃、撫順市順城区で災難時に身を守る方法を人々に教えていた時、不審者に通報された。于さんはそこを離れて、雷峰体育場駅でバスを待っていた時、パトカーに乗って来た警官と通報者に連行された。

 葛布派出所に着くと、于さんは拇印を強要された。午後3時過ぎ、警官は于さんの家に行き家宅捜索を行ない、法輪功の書籍と法輪功の師父の写真、30個以上のお守りを押収した。于さんは再び派出所に引きずり込まれた後、夜10時過ぎに解放された。翌日の4月3日午後、警官はまた「派出所に出頭しなさい」と命じたが、于さんは行かなかった。このために現在、于さんは家を離れて、やむを得ず放浪生活を送っている。

 最近、撫順市の各地区の住民委員会、コミュニティの関係者、派出所の警官を含めて、法輪功学習者の家族に対して嫌がらせを働いている。一部の家族は何回も電話を受けて、コミュニティの事務局へ法輪功を放棄する保証書にサインするように要求された。法輪功迫害の真実が分からない一部の家族は、騙されて事務局に行って自分の名前を書いたという。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/4/10/403576.html)
 
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