【明慧日本2020年5月19日】中共ウイルスの伝染が広まっている中で、2020年1月末に武漢市は突然、何の予告もなしにロックダウン(都市封鎖)しました。国民の緊張感が増している中、旧正月に親戚間の訪問や外食もできず、旧正月の期間中、電話でやり取りするしかありませんでした。
甥っ子の嫁が中共ウイルスに感染してしまい、家で隔離されました。甥っ子が電話に出てくれましたが、その口調からすると精神的な圧力が大きく、とてもショックを受けているようでした。甥っ子を慰めた後、以前に教えてあげた「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」を誠心誠意に唱えれば、神さまがご加護をしてくださると彼に教え、彼だけでなく、嫁にも唱えさせるように伝えました。数日後に再び電話をかけると、甥っ子の声が少し明るくなり、詳しく尋ねたところ、嫁の病状が少しずつ治り始めたそうです。そして、しばらくしてまた電話をかけると、完全に治ったという吉報を聞きました。
私には80代の叔母がいます。ある日、「末っ子が中共ウイルスにかかった」と叔母から電話をもらいました。焦った叔母は末っ子に「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」を教えたものの、彼は全く聞いてくれず、私の方から再度、彼に話してほしいと言われました。話を聞いた私はまず、焦らずに従弟に「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」を唱えてあげるように言い聞かせ、まずは叔母を落ち着かせました。叔母の家族には何度も真相を伝えてありますし、皆「三退」もしてくれています。
初めて従弟に電話をかけた時、彼は出てくれなかったので、叔母の長男に電話をかけ、弟に「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」を唱えることを教えるようにと伝えたところ、電話の向こう側から『法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!』を唱えればいいんだね?」と大きな声が返ってきました。そこでさらに、心を込めて唱えなければならないと伝えると、「分かった」と快諾してもらいました。
その翌日、再び叔母の末っ子に電話をかけると、今度は出てくれました。兄から電話がなかったかと尋ねたところ、「あったよ。唱えたら、少し良くなったよ」と答えてくれました。「私はあなた達の無事を願っているし、あなた達の事を思って言っているのよ。もし、以前に師父の悪口を言ったことがあるなら、心の中で師父に謝りなさい。慈悲な師父は必ず助けてくださるわ」と伝えると、従弟から肯定の返事をもらいました。それから何日か経過して、彼の病状が和らぎ熱も引き始め、さらに何日か経つと、完全に治ったそうです。
しかし、叔父はこれほど幸運ではありませんでした。お正月前に、中国共産党の10人の将軍図というポスターを持ち帰って来て、家の壁に貼り付けました。叔母はそれを処分しようとしましたが、叔父に断固としてそれを断られ、壁に貼って「立派だ」と褒めていたのです。その翌日、末っ子が中共ウイルスにかかたので、その将軍図のせいだと叔母が言っても、叔父は全く信じず、その上、あまり良くない言葉まで口にしました。その結果、すぐに叔父は中共ウイルスにかかってしまい、咳がひどくて入院しましたが、間もなくして、この世を去りました。家族全員が叔父の死を叔母に隠していたため(叔母は田舎の実家でずっと一人暮らしをしているため)、彼女はいまだこの事を知りません。
田舎の警官らは伯母を隔離させようとしましたが、そこの食事がお腹に合わず、おかゆだけで十分だと言うので、この家で隔離すると叔母はずっと家の中にいました。消毒作業を行なう人たちは恐れて、叔母の家に近づこうとせず、消毒用具を中に投げ入れて、彼女自身に家の中を消毒させ、使用したものは窓から放り出させました。
叔母は毎日家の中で「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」を唱えています。後になって、検査を受けさせようと警官らが強制的に叔母を病院に連れて行きましたが、結果は、健康そのものでした。このことからもわかるように、「中共ウイルスは、本当に人を選別している」のです!