最大被災地の武漢で 我が家の全員が無事だった
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2020年5月23日】中国共産党(以下、中共)が真実を覆い隠していたため、中共ウイルスが感染して発生した当初、武漢の多くの市民はこの件に関心が薄く、ちょうど旧正月にも当たり、皆は親戚の家に挨拶に行ったり、正月料理を食べたりして、いつも通りの生活を送っていました。友達の多い父親はほとんど毎日のように、「会食」や「飲み会」に参加していました。

 こうしたお正月のイベントはずっと2020年1月22日の夜まで続きました。そして、疫病の感染拡大を覆い隠し切れなくなったため、翌日の23日、政府は突然に都市を封鎖すると宣告しました。

 当時、漢口のような被害の深刻な地域で、毎日のように、レストランや飲み屋に通っていた父親は、感染した可能性が非常に大きかったのです。父の友人のAさんは1月11日まで同窓会に2回ほど参加しただけで感染し、結局、Aさんと同窓会に参加した友人の1人が死亡しました。

 その後、しばらくの間、父親のチャットグループには、誰それが感染したとか、誰それが死亡したとか、地元の死者数が何人で、感染者数が何人、などのような情報ばかりでした。本来、賑やかな街では人影もなく、数分の間隔で救急車のサイレンのけたたましい音が聞こえて来ました。他の都市に住んでいる祖母はわが家の事をとても心配して、「これは大変大きな災難だよ」と言いました。

 父親は当時の飲み食いをした様子を振り返って、「自分が感染しなかったことは、とても幸運だった」と言いました。父は武漢の深刻な感染状況に驚きを隠しきれず、不安で、大きな恐怖を感じていましたが、内心では我が家が大法によって、守られていることがなんとなく分かっていました。

 父は修煉をしていませんが、私と母が大法修煉をしてから健康になり、優しくなったこと、そして、大法が人を善に導き、精神修養を教えていることを知っているため、私達の修煉を反対せず、しかも早くに、三退をしていました。

 父はこれだけ数多くの宴会に参加したにもかかわらず、中共ウイルスに感染しなかったことは、大法のご加護のおかげです。海外に留学している修煉をしていない従姉は、祖母に、「お祖母ちゃん、心配しないでね。我々は師父に守られているから」と言いました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/4/25/404321.html)
 
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