学習者を迫害する活動「清零」について
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良い人を口実にして、長期的に精進できていない学習者に注意を与える

文/中国の大法弟子

 【明慧日本2020年5月27日】同修は「邪悪が『清零(零に帰す)』を口実に、大法弟子に迫害を加えようとして、貴州ではすでに始まっている」というニュースをネットで見ました。現地では警官らが同修の家に嫌がらせに来て、「疫病が緩和されてきたので、次はあなた達法輪功を取り扱う番だ」と脅かしたことがあります。これらの現象について、私の認識を交流したいと思います。

 師父は「空間の中の邪悪生命は確かに少なくなりました。それによって、邪悪生命は既に広範にわたる迫害と妨害をもたらすことができなくなりました」[1] と説かれました。

 師父はまた「邪悪がおしまいになり、環境が変わりましたが、なおさら自分の修煉を緩めてはならず」[2] と説かれました。

 師父は「いずれにせよ、現在正と邪が天秤の両側に立っているのと同じように、邪悪は既に完全にバランスが崩れており、大法弟子側の比重はもうすぐ天秤を最低まで押えました」[3] とも教えて下さいました。

 それでもなぜ「清零」という迫害活動が発生したのでしょうか。環境が良くなり、圧力も小さくなって、このような環境を有効に利用して衆生を救い済度するのではなく、長期的に怠けているからであると認識しています。例えば、新しい部屋を購入したり、リフォームしたり、孫の世話を見たり、良い人になることを口実にして、数年も三つのことをしっかりとしない。私の周りの同修は孫の世話をしている間、何もやりませんでした。子供が学校に行けるようになった時、邪悪は脳出血の形で同修の肉体を奪いました。

 私達は修煉中の人で、修煉中の神ではありません。修煉者の誰にでもあれこれと放下できていない執着があると思います。修煉者にとって、それらの執着は円満成就するまでに、すべて修めなければならない執着であり、邪悪が迫害をする口実にはしたくありません。問題なのは、私達が否定していないことです。今回のいわゆる「清零」を例にすると、同修たちはすべて否定するべきで、認めてはいけないと言いたいのです。しかし、口で認めないと言っただけで、本当に否定したことになるのでしょうか? もちろん、それだけでは足りません。

 私の考えでは下記のことが必須で、行動で否定することこそ、徹底的に大法弟子へのこれらの迫害を否定できるのだと思います。

 一、多く学法すること

 真剣に、心を静かにして、主元神が学ぶこと。時間があったらたくさん学法すること。師父が「法は一切の執着を打破することができ、一切の邪悪を打破することができ、一切の虚言を排除することができ、法は正念を固めることができるのです」[4] と教えて下さいました。時間の余裕のある時に、法を暗唱したり、法を書き写したりすることです。

 二、発正念を強化して強大な念を発すること

 私は約2年の間、毎晩6時から7時まで発正念を続けてきました。

 三、大法弟子がやるべき衆生を救い済度をよく成し遂げること

 例えば、面と向かって行なう大法の真相伝えや、真相シールの貼り付け、法輪功の資料配り、司法部門や政府部門の官員に手紙を送って、真相を理解してもらい、彼ら自身に良い位置を選択させたりすることです。大法弟子の誰もが今回の大法弟子への迫害、いわゆる「清零」の活動を認めないことです。そうすればこの件を通して、悪いことを良いことに転化できるはずです。常人の中の良い生活に夢中にならず、正々堂々と大法弟子がやるべきの三つのことをやり遂げ、誓約を必ず実現させましょう!

 四、無条件に内に向けて探すこと

 内に向けて探すのは最も有効的な方法で、外に向けて探すのは魔道を歩むのと同じことです。師父の法を心に刻み、師父がおっしゃった三つのことをしっかりとやり遂げ、邪悪や旧勢力の一切の按排を徹底的に否定することこそが、今後の正法修煉の道を正しく歩み、師父の慈悲なる済度に背くことなく、邪悪の大法弟子への迫害を滅し、取り除き、解体させることができるのです。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『各地での説法三』「大ニューヨーク地区法会での説法」
 [2] 李洪志師父の著作:『精進要旨三』「祝辞」
 [3] 李洪志師父の著作:『各地での説法七』「米国西部国際法会での説法」
 [4] 李洪志師父の著作:『精進要旨二』「妨害を排除せよ」

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/5/10/405145.html)
 
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