成都市、重慶市、ライ水県で起きた野蛮な連行
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 【明慧日本2020年5月31日】

 成都市の法輪功学習者・喩開亮さんは身柄を拘束され、暴力を振るわれる

 四川省成都市の喩開亮さんは、2020年5月22日午後、外で法輪功の無実を伝えた時、中国共産党による法輪功への誹謗中傷を信じる人に通報され、温江雲渓派出所の警官に身柄を拘束された。

 喩さんは、温江雲渓派出所で警官の不当な行為に協力せず、警官に「三退」と「天は中共を滅する」ことを伝えた。しかし、警官は聞くどころか、喩さんに暴力を振るった。喩さんは地面に押し付けられ、手枷が肉に食い込んだまま、鉄椅子にかけられた。さらに、大小便は禁じられ、足と腕に怪我を負った。

 30代~40代の警官3人は、汗だくになるほど喩さん(70代)を苦しめた。そのあと、喩さんは黙々と発正念をして、大法を暗記し、法輪功の真相を伝えた。夜11時半に、家族の者に迎えられた。

 重慶市巴南区李家沱の法輪功学習者・段在英さんは、身柄を拘束されて監視される

 段在英さんは2019年4月27日、ほかの学習者宅から出た時、尾行され、巴南区李家沱の土橋派出所まで連行された。

 派出所で数人の警官らに拇印、採血を強要された結果、両手と腕に怪我を負った。十数日経っても両手はあざのまま、腫れていた。また、警官に罵られ、辱められた。

 段さんは法的手段で処理すると脅迫されたが、拘束されてから十数時間後に解放された。

 帰宅後、段さんは警官に監視され、マンションに監視カメラが設置された。 

 河北省保定市ライ水県の陳樹義さんと息子は拘禁される

 ライ水県王村郷派出所の警官数人と特警合わせて十数人は、2020年5月25日の11時ごろ、王村郷東王荘村在住の法輪功学習者・陳樹義さんの自宅に押し入り、障害のある陳さんの身柄を拘束した。息子の嫁は警官らの写真を撮ろうとしたが、警官に手枷をかけられ、一緒に王村郷派出所まで連行されたが、夜になってやっと家に戻された。

 同時に、陳さんの息子・陳帥さんは出勤中、王村郷派出所に呼ばれ、現在、親子は共に王村郷派出所に拘禁されている。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/5/26/406859.html)
 
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