吉林省敦化市の年配の学習者3人に実刑判決
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 【明慧日本2020年6月2日】吉林省敦化市(とんかし)大石頭鎮の法輪功学習者3人は、2020年5月13日、敦化市裁判所により判決を下された。朱秀霞さん(65)は懲役1年6カ月の実刑判決、魏玉梅さん(73)は懲役1年の実刑判決、李鳳雲さん(70)は懲役6カ月の実刑判決を言いわたされた。その後、3人は直接延吉市留置場に送られて拘禁された。

 3人は郵便局で法輪功の資料を郵送した後、中国共産党の虚言に騙された大石頭鎭の郵便局の局員に通報された。その後、警官に尾行され、2019年7月14日に、法輪功迫害の真相ポスターを貼っていた際に連行された。

 5、6人の警官らは連行する際、朱さんを持ち上げてパトカーの中に投げ込んだ。中の1人の警官が朱さんの後頭部を殴ったため、朱さんは2カ月間、頭が痛かった。また1人の警官は朱さんの右腕に詳細不明な薬物注射をし、1粒の薬を口に無理やり入れた。朱さんは目覚めた後、全身の服が濡れており、髪の毛も濡れていることに気付いた。

 当日、敦化市公安局の他の警官らは朱さん宅に押し入り、家宅捜索を行なった。その際に、プリンター、多数の法輪功関連書籍、パソコン、DVDコピー機など、多くの個人財産を押収した。李さん、魏さんも家宅捜索を受けた。

 敦化市公安局に連行された3人は、写真撮り、捺印、DNA測定を強要された。翌日になって解放されたが、2カ月後、3人は起訴されて判決を下された。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/5/23/406693.html)
 
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