法に基づいて良い人になる
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文/遼寧の大法弟子 善縁

 【明慧日本2020年6月5日】私は販売業に従事する女性弟子です。 師父への感謝の気持ちを込めて、12年間の修煉の中で、自身の体験談をいくつか書きたいと思います

 無病で体が軽い

 病気を治すために大法修煉に入りました。当時私は27歳で、まだ若かったのですが、慢性胃炎、関節リウマチ、腱鞘炎、角膜炎、様々な婦人科系の病気など、身体の不調は少なくありませんでした。当時、給料はあまり稼げず、一度病院に行って薬をもらうと半月近い給与がなくなります。一番大変だったのは、どんな病気になっても薬にお金をかけていたのに、全然治らず、気分が最悪になりました。

 一緒に働いていたお姉さん(同僚)が10年以上も法輪大法を修煉していて、以前に何度も大法の健康と病気治療の奇跡的な効果について話してくれましたが、私は耳を傾けませんでした。今回は、治療を求める術もなく、ようやくお姉さんのアドバイスに耳を傾け、大法修煉に入ることができました。

 もう何の考えもなく、ただ大法を修めることに集中していたら、すごいことになっていました。 出勤時に立っていると、耳、肩、膝などに大小の法輪がたくさんあり、扇風機のようにブンブン回っているのを感じました。本当にすごいです。師父は私を弟子として、体を浄化してくださっているとわかっていました。

 毎日時間がある限り、法を勉強し、煉功をし、大法に基づいて物事を行ないました。病気のことも忘れ、無意識のうちに、あらゆる病気が良くなりました。特に重度の関節リューマチのせいで、夏はスカートを履けず、冬は服をたくさん着ても足に冷えや痛みを感じていましたが、それも知らず知らずのうちに良くなっていました。大法を勉強したことで、病気にならないで健康な人間になるとはどういうことかを本当に実感しました。大法の不思議に感銘し、師父の慈悲深さに感動しました。病院ではどんなにお金を費やしても、病気を治せませんでした。大法を学ぶのに一円も費やす必要がないのに、知らないうちに病気が治りました。私はもっと早くお姉さんのアドバイスを聞かなかったことを後悔していますが、大法を得たことは幸運でした。今でもまだ中国共産党が付いた嘘のせいで、多くの人々はこの万古にも出会えない大法に触れる勇気はありません。

 大法に基づき、仕事をする

 大法を学んだ私は、何事も他人のことを第一に考え、、自分のものではないお金は受け取らず、相手の立場に立って考えることが大法の教えだと知っています。 私はモールで販売をしていますが、社長は店におらず、すべての勘定は私自身の裁量に任されているので、自分の良心で物事を行なうという問題があります。例えば、製品のバラ売りと団体購入販売の価格は異なります。製品のバラ売りが一定の数に達した場合、それはアカウント上の団体購入の価格にして、その差額を自分のものにすることができます。商品によって価格差も異なりますが、団体購入の価格とバラ売りの価格の差が非常に大きい商品もあり、いくつかの差額は、1カ月分の給料にあたることもあります。

 大法を学んで分かったことは今までやっていたことが間違っていました。そのせいでたくさんの業力を作ってしまい、今はもうそのようなことはしません。 仕事上は、2人で交代勤務になり、お互いに今まで帳簿のことは暗黙の了解だったのですが、帳簿をみた彼女は私がもうやっていないことを知って、電話で聞いてきました。彼女に大法を学んだこと、もうそうすることはしないこと、そして大法の真相も正直に伝えました。彼女は大法の真相を素直に受け入れていたのですが、帳簿のことはやはりやめられないと話してくれました。彼女は今まで通りにしていました。 その後、社長も私の変化に気付き、私も社長に大法の真相を伝えました。彼は凄く私を信頼するようになりました。いくつかの店の資金を私に回収させ、回収した大金を彼に渡しても、数えたりしませんでした。彼は「あなたなら安心して仕事を任せられる」と言いました。

 子供の世話をしてくれる人がいなかったので、その後転職して、今も販売の仕事をしています。 しかし、この販売は前とは非常に異なっています。自分の顧客を訪問する必要があり、顧客の新規開拓もしなければなりません。顧客の中には非常にフレンドリーな顧客もいますが、そうでない顧客もいます。またある顧客は、何回訪問しても多くの時間を費やしても、協力してくれません。顧客を開拓することは簡単なことではありません。

 私の親友がこの仕事を紹介してくれ、一応彼女は私の上司ですが、彼女は私が開発した顧客の明細を見ることができます。すると彼女がその顧客を訪問し、そのほとんどがまた彼女の顧客になり、私たちが共有している顧客になります。 しかし、彼女は開発した顧客を私にいうことは一度もありませんでした。そのことで、彼女に不満を抱くこともありました。 しかし、冷静になって、大法の法理で考えてみると、自分は正しくないと感じました。それはアンバランスな心、見返りを求める心ではないでしょうか?  これこそ常人で、私が優しくしてあげたら、私にも優しくしてくれないといけない、ということでしょうか?  私は修煉者であって、普通の人と同じようになってはいけません。 これはきっと自分の心性を高めるためです。そう理解したら心も落ち着き、いつものように彼女とうまくやれるようになりました。 その後、新人が来たときには、私が率先して自分の顧客を紹介して、私の経験や方法を伝えていくことで、彼女たちは凄く感動しました。もちろん大法を修煉したからこそ、ここまで公正無私になれたのだということを伝えました。

 病気を乗り越える

 一昨年、私は不可解な高熱を繰り返していたのですが、師父が業力を取り除いてくださったことを知っています。 夫は薬を飲んで、しばらくすれば良くなると言いました。私は大丈夫だと言って、赤ちゃんの世話を彼に頼んで、師父の説法をしばらく聞いていました。 聞いているうちに眠ってしまい、目が覚める頃には熱で大量の汗をかき、熱もおさまっていました。 しかし、1時間ほどするとまた熱が出て、大法を聞き続けていたのですが、何回も熱が出たり、下がったりの繰り返しでした。

 これまでに数回の高熱がありました。すべて熱が下がったら良くなりますが、今回はよくありません。一晩経っても繰り返します。大法を続けて聞いていますが、内心は少し不安を感じています。 突然師父の法を思い出しました。「心が不安になっていること自体、基準に達していないということで、そのままにしても、変化はありません。面子のために我慢し続けていれば、執着に執着が重なることになります。この場合、二通りの選択しかありません。一つは病院に行って、関を乗り越えることを止めます。もう一つは、心を徹底的に放下し、れっきとした大法弟子らしくなり、怨みも執着もなく、残るか去っていくのかを師父の按排に任せます。このようにすることができれば、つまり神なのです」[1]

 それで、ベッドからしっかりと起き上がって、第五式の功法を行ないました。もう何にも考えていません。そして、第五式の功が終わる頃には汗だくになり、高熱もすっかり治まっていました。

 注:
 [1] 李洪志师父の経文:『ロサンゼルス市法会での説法』

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/5/17/405649.html)
 
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