上海の学習者・黄中美さん 刑務所に拘禁される
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 【明慧日本2020年6月9日】上海青浦刑務所(元労働教養所)からの情報によると、上海市浦東閔行区の法輪功学習者・黄中美さんは、2019年12月29日にこの刑務所に拘禁されたことが分かった。黄さんは懲役1年6カ月の実刑判決を言い渡されたという。しかし、すべてが秘密裏に行なわれていたため、どこの裁判所で裁判を行なったのか、いつ開廷したのか、家族は何も知らず、判決通知も届いてないという。

 黄さんは2019年7月12日の午後4時頃、8号線のバスに乗って帰宅する途中、聯航路駅を出た際に連行された。当日夜の7時頃、黄さんは家宅捜索を受け、師父の写真、すべての法輪功書籍、および法輪功の内容が書かれている真相紙幣7000元(約10万8229円)などの私有物が押収された。

 2019年8月16日午前11時、上海市公安局軌交支局の警官らは、黄さんに署名を拒否された拘留通知を持って、黄さんの自宅へ行き、黄さんの夫にサインをさせた。続いて、軌交支局の警官らはそれを上海鉄道運輸検察庁に手渡し、上海鉄道運輸検察庁は2019年8月16日に逮捕状を発付した。そして、関係者らは逮捕状を持って、同じく黄さんの自宅へ行き夫にサインをさせた。 その後、あらゆる情報が途絶えた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/5/19/406533.html)
 
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